『飼育、ゴクラクハゼを愉しむ!』
   
知らない生き物にふれると、
淡水魚は楽しい。
 
じつは、田んぼの横にミゾがあって、
山から流れてくる湧き水や。
 
雨であふれた水が川やため池へと、
流れ込んでいく場所がある。
 
 
そこには、
  
 
大食いがやめれないドンコや、
他人に無関心なカワニナ貝。
 
人見知りのウシガエルに、
遠慮しすぎのサワガニなどがいて。
   


 
ゴクラクハゼも、
 
 
いっけん水溜まりをのぞいても、
姿は見えないんだけど。
 
 
「おや、何か気配がするぞ!」
 
 
(と思ったのでその付近をアミですくってみると)。
  
まだ、メダカの幼魚くらいのハゼが、
何十匹も捕まったんです。
    


  
その結果、
 
 
よーく観察してみると、
うっすら緑色の縦線があるのがオス。 
  
黒目が大きくメダカっぽいのがメスで、
いつも水槽の壁に張り付いている。
 
 
その理由は、
  
 
黒目が上にかたより。
左右と下部の三方に白目がおおく。

目付きがわるいオスが、
いつも他のハゼやメスたちをイジメている。
 
 
「縄張り争いがはげしいんだよね。」
 


 
しかし、
 
 
エサを独り占めにしようとして、
他の者にちょっかい出してるあいだに。
 
他のハゼたちに、
食べれてしまうんだよね。
  

しかも、
  
 
ソーシャルディスタンスみたいに、
互いに距離をたもって。
 
お互い近づかないように、
暮らしてるんだよね。

   
けっきょく、多様性とはエゴなのかもしれない(笑)。


それでは、  


移住して自給自足の田舎暮らしで、健康生活。
自然農法で転職、起業でパッピネス。

いつもありがとうございます。
感謝しています。

Ebisu Plantation © The secret to living is giving /It is not what we get. But who we become, what we contribute… that gives meaning to our lives.