『世界一受けたい授業 5』
 
まあ、色々、おもしろいことがありますけど。
 
一番おもしろいのは、
人間模様から時代を読み解くことである。
 
 
まちがいない!(笑)
  
 
あるときは、
 
   
「ねえ、ママ、学校にもっていく書類に判子押してくれた?」

と娘がいった。
 
 
「あっ、忘れてた!」

「学校にもっていく書類くらいちゃんとみてよね。」
  
 
「そんな言い方しなくてもいいでしょう!」
     
 
とキレぎみでいった。
  
 
「たって、いつも忘れるじゃん…」
  
 
 「あたしだって忙しいのよ!」
  
 
「先生に怒られるの私なんだからね。」

 
「そんな言い方…」

「…」
 
 
「私はあなたたちを愛してるに…」
 
 
と母は泣き出してしまった。
 
 
じつは
 
 
ぼくは田舎に来てから、
このような症状の人を。
 
 
「100人以上もみかけている。」
   
 
彼らは、
 
 
純粋なクレームを、
誹謗中傷としてとらえ。
 
けっきょくは改善要求には、
応じようとはしないのです。
 
 
インド物語に、
  
  
パンチャ・タントラという、
寓話があるので簡単に紹介します。
 
 
ある大雨の日に、
 
 
一匹のサルがずぶ濡れに、
なっていたんです。
 
それをふびんに思った、
スズメがやってきて。
  
 
暖かくて快適な自分の巣を紹介した。
  
 
「ぼくは、口ばししかないのに、
雨がしのげる暖かくて快適な家を作ったんだよ。
 
 
だから、
 
 
手の器用なサルくんだったら、
もっと良い家が作れるよ。
   

家を作ったらどうだい。」


とアドバイスをした。
 
 
すると、
 
 
サルがはえらい勢いで、
激怒し、スズメに反論した。
   
それどころか、スズメの巣を八つ裂きに、
引き裂いてしまった。
  
 
そして、
 
 
スズメもサルとおなじように、
雨のなかずぶ濡れなってしまったのである。

 
この話しの教訓は…
  
 
誰かが意見をすれば、
それを屈辱や批判と受けとる人がいる、
ということである。
 
 
彼らは、
 
 
イエスマンのような、
自分に都合良い人の話ししか聞ず。
   
何か意見をいようもんなら、
自分の立場を誇っているように見えるらしい。
  
 
もし、
 
 
「このような症状がある人に出会ったら、
その場を離れることをオススメする。」
   
 
なぜなら、
 
 
会話というものが、
成立しないどころか。
 
あなたの身の危険も、
保証できないからである。
 
 
そのうち、
 
 
彼らはいずれ自分の経験によって、
学ばなければならないだろうし。
 
互いに幸せになるように、
考える人でないと。


「よい関係は作れないものである。」
 
 
つまり、
 
 
人に嫌われることを恐れて、
せめて田舎で。
 
自分らしく生きたいと、 
移住してくる都会人。
 
 
また、
 
 
田舎にくるよそ者に、
どう接してよいかも分からず。
 
近寄りもしない田舎人と、
だいぶ温度差があるようである。
 
 
しかし、
 
  
「家庭でも移住ででもうまくいってる所は、
互いに一人の人間としてあつかっている。」
 
 
ちゃんと、
 
 
目をみて話しをし、
相手に耳をかたむけ。
 
問題がおこればうやむやにせず、
話しあう態度がある。
 
 
そうして、
 
 
「互いが幸せになる方法をもさくするのだ。」
 
 
たとえ、
 
 
解決しなくても、
誰だって。
 
 
”一人の人間として向き合ってくれたのなら”
  
  
移住する人も、田舎民も、
悪いきはしないものである。
   
 
「互いに人のために進んで何かをする精神!」
 
 
これが、人間関係をえんかつにする、
コミュニケーションの基本である。


それでは、  


移住して自給自足の田舎くらしで、健康生活。
自然農法で転職、起業でパッピネス。

いつもありがとうございます。
感謝しています。

Ebisu Plantation © The secret to living is giving /It is not what we get. But who we become, what we contribute… that gives meaning to our lives.