「世界一受けたい授業 4」
  
田舎の失態を知らないで、
都会よりのんびり暮らせると思う、
あなたは勇気のある人だ。

 
じつは、
 
 
2000年ごろから田舎にあこがれて、
移住する若者が増えている。
 
それは、地方公自治体がせっきょくてきに、
移住策をとってきたからもあるが。
 
 
とくに、
 
 
長くつづく不景気や、
東日本大震災などの体験から。

モノの豊かさだけじゃなく、
心の豊かさにも、
関心をもってきたからなのかもしれない。
 
 
「田舎でのんびり暮らしたいな…」
 
 
とか、
 
  
「わずらわしい人間関係から解放されたい。」
 
 
など、
 
 
自然農で自給自足で、
食べていきたい組や。
 
家業をついでに、
農業を生業にしたい。
 
 
という若者が増えている。
 
 
しかし、
 
 
「じっさいには、そう甘い話ではない。」
  
  
自然農では食べていけるだけの、
野菜はつくれず。
   
やむえず農薬栽培にてんこうするが、
よっぽどビジネスの経験がないと。
 
 
「ハイリスク、ローリターンである。」
  
 
それでも、
 
 
農薬栽培の市場でも、
食べていけるだけの利益はなく。
   
やれトラクターや耕運機、
田植機に野菜をきれいにする機械。
 
 
または、
 
 
野菜を包んだり、ラップするにも、
高額の機械が必要で。
 
何千万円のローンを組まされても、
二束三文にしかならない野菜にめまいがするそうです。
 
  
さらに、
 
 
白菜やタマネギ、ダイコン、
キャベツなどは、重く重労働なうえに。
  
筋トレや有酸素運動もしないから、
腰をわるくする人もおおい。
 
 
ときには、
 
  
市場に卸すと逆に箱代や包装費、
マージンを引くと赤字になるから。
  
 
どうせマイナスになるんなら…」
 
 
3ヶ月も育てた大量の野菜を、
捨ててしまう農家もすくなくはない。

   
やっぱ、
 
 
ビジネスや経営のノウハウや、
マーケティングを学んだり。
 
 
「自分の人生を本気で変えるんだ!」
 
 
というい気構えがなければ、
田舎暮らしもむずかしいようである。


それでは、  


移住して自給自足の田舎くらしで、健康生活。
自然農法で転職、起業でパッピネス。

いつもありがとうございます。
感謝しています。

Ebisu Plantation © The secret to living is giving /It is not what we get. But who we become, what we contribute… that gives meaning to our lives.