新学期を憂鬱がる子供のように、この日がくるのがいやだった。
そう、バリウム検査が大嫌ぃ~
前日の夜は、バリウムが怖くてあまり寝付けず。
あのゴムをとかしたような白い液体を飲むのかと思うと、
想像しただけでオエっ。
朝、憂鬱の塊となり病院へ向かう。
検査着に着替え、
ああ、私はモルモット。
いろいろな検査を終え
バリウム検査が近づく…。
検査台に乗った
こわばる私に、先生は心配気。
でも、バリウムを飲まそうとする手はひるまない。
うう…。
すでに、バリウムの前に飲んだ、ごっつい炭酸で腹が膨れ、くるちい。
紙コップにはバリウムが…。
こんなに飲むんですかい、飲みきれんぞ。
もう負けた気分で息を止め、飲みほす。
すごい、飲めたー。
でも、オエっ。
その後はあれよ、あれよと、
検査台の上で、
右回転にぐるぐる3回転も回ったり、
左にいったり、右にいったり、
はしゃぐ子供かよ…というくらい、回ったきがする。
先生、にこやかな笑顔で無理おっしゃるのね。
下剤を飲む水飲み場まで、先生が案内してくれる。
先生が「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と言う。
大丈夫だけど、大丈夫じゃねーよっと心で叫ぶ。
ああ、バリウムまみれ…
健康診断を終え、会社に着いたが
バリウムをやり終えた達成感で、仕事はやる気でず…
放心状態で、帰宅する。
さよなら、バリウム…







