とうとう来たよ、廃墟へ
ここは息途絶えた “奥多摩ロープウェイ”
この土色の壁…えもいわれぬ朽ちぐあい

近づく…。おおぅ
中にはいる

この最初の階段がまじこわかった
なにか招かれているようで
あの世ではなく、この世に戻ってきたいです

今は使われていないロープウェイの機械たち
怖いという先入観からギロチンにしかみえない






暗闇に足を踏み入れつつも、しっかりと地面を踏みしめられず、
ふわふわと前へ進む
くねくねした枝ぶりの木がまた雰囲気を盛り上げる

そこにツタのからまりも参加
盛り上げすぎだろ

これがロープウェイの「くもとり」
ちょいとあいらしい姿に安心する


外のまぶしいばかりの緑色と
部屋のなかの灰色があまりにも対照的で
天国と地獄が共存してるよう

視覚とともに臭いが入ってくるのが
ただ見るのと、現場にいるのとの大きな違いだなあ
湿った空気とにおい
初めての廃墟、見たかったとはいえ
夜、怖くなり、家で寝るときにテレビをつけつつ寝ることに…
日曜日、NHKは夜中もやっててよかった