うちのおじいちゃん | ブッダの耳たぶ
銀次(ぎんじ)

ギンジはうちのおじいちゃんの名前です。
鳥取出身の広島育ち。
「かもーちゃいけん(さわっちゃダメ)」が口癖。
好物はお酒と煮干しの甘辛煮です。趣味は民謡と尺八。

ギンジにはいくつかの伝説があります。

☆伝説1
ギンジは昔、海軍でした。戦争時代に生きた男です。
私が小学生のとき、足を引きずりながら歩いてるギンジを見て、どーしたの?と聞いた。
ぎ「わしゃあの~(私)、戦争のときに足をケガしたんじゃ。
  で、そのとき手術しての~。
  んで、わしの足の筋が痛んどったから、手術のとき ウサギの腱を入れたんじゃ」
て「え、ウサギの…!!!!?」

☆伝説2
私が中学生のとき、家のゴキブリ退治をするため
バルサンをたくことになった。
家に “バルサンたいてまーす”の張り紙をし、
家族みんな家から退散。
もうバルサンも終了したころだろう、と家族が家に戻った。
すると、家にギンジがいる。
て「え、おじいちゃん、なんで家にいるの!?バルサンたくっていったじゃん」
ぎ「お~、そうじゃったねぇ、煙がもくもくしおったで~」
ギンジは何事もなかったかのように、ニコニコしながら
自分の部屋の2階へ上がっていった。

☆伝説3
甘い醤油だれのついた焼きトウモロコシが大好きな私に
ギンジが、焼きトウモロコシを作ってくれた。
て「わ~い」パクリ
て「え、……」
ぎ「お~、うまいの~」パクパク
て「ねえ、… ?」
ぎ「お~、うまいの~」パクパク
て「これ、すんごい酸っぱいよ、これ…… くさってるよー」
ぎ「そうかいの~?」パクパク

次の日
心配になった私はギンジに聞いた。
て「おじいちゃん、おなかこわさなかった?」
ぎ「ま~、いつもよりかは、いっぱい(う○ち)出たような気がするがの~」

☆その他
家の玄関を開けようとしたとき、
何処からか「おかえりや~」との声が。
あたりを見回しても誰もいない。
でもまた「おかえりや~」の声が。
いた!庭の木に登っているギンジを発見。
あんた花咲かじいさんか!!

とある日、家でのんびりテレビを見てると
パーーーーッン!!と爆音が、
びっくりして外に様子を見に行くと
ギンジが自転車のタイヤに空気を入れすぎて、タイヤを爆発させていた。

ギンジは濁音が苦手だ
きゃ、きゅ、きょ、しゃ、しゅ、しょ、など…
お風呂場のシャンプーのボトルに
大きくマジックで「シンプー」と書いてあった。
千円は「しぇんえん」と言う。
三千円は「しゃんしぇんえん」だ。

銀次おじいちゃんは、今でも元気です。

↓銀次じいちゃん

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