一日、24時間。
これは誰しも平等です。
才能がある人も、ないかもしれない人も、
与えられてる時間は同じです。
勤勉でもナマケモノでも、時間は過ぎてゆきます。
さて、
私は日常が切迫してくると、音楽に使う時間を作るために、
なんとかその時間を捻出しようと試みます。
社会人として働きながら音楽をやってる人は大変です。
まず生活のための仕事をきちんとやってこそだし、
家庭がある人はそちらにも時間を使わなければなりません。
お付き合いやら、休息やら、睡眠やらでも時間を消費します。
ぜーんぶバランスよく。は、ハッキリ言って無理です。
何処かを犠牲にします。
音楽と天秤にかけて。
私の場合、てっとり早く睡眠です。
睡眠を犠牲にします。
今は真夜中の数時間が音楽に向き合える時間です。
でも、これができるだけでも幸せです。
ギタリストだからこれができるんです。
アンプを通さないかぎり大した音量ではありません。
ピアノやドラム、ウッドベースや管楽器、もともと音が大きいだけに、
深夜の練習なんて無理ですよね。
それでも皆さん色々と工夫されて、日常の練習をしているのだと思います。
どうにか迷惑をかけないように、どうにか時間を作ろうとか、
どれもこれも音楽への情熱があればこそ。
今日という日はあっという間に過ぎます。
一週間もあっという間です。
一月も。一年も。
その中でどれだけ音楽に向き合う時間を捻出したか。
そりゃあ違ってきてあたり前です。
もしも、私達のような音楽家が闘う相手がいる格闘家だとしたら?
相手が練習しているのに、
自分がさぼっていたら確実に負けるでしょう。
相手より一分でも、一時間でも多く練習したいはずです。
負けたくないなら。
なんでも一緒。
自分の敵は自分でしかありません。
今日できない事は、急に明日できるようになるわけではない。
ちょっとずつ。ちょっとずつ。
諦めずにちょっとずつ。
そうやって前に進むのではないでしょうか。
そのスピードが人より遅くていいじゃないですか。
それでもくじけない心が、自分に負けない心。
私は今、音楽とは別に新しいことにチャレンジしています。
生粋の数字嫌いで、算数が大の苦手。
それを少しでも克服しようと、毎日楽しみながら頑張っています。
苦手な私からすると、数字が得意な人はどんどん先に進みます。
水を得た魚のようです。
羨ましいというより、自分のフィールドが見つけられて良かったねと、
そんな気持ちで見ています。
人に宿る可能性というのは、予期せぬところに潜んでいたりします。
何でもやってみるべきです。
そうそう、音楽理論だって私にとっては数字と並んで苦手分野でした。
それが今では得意分野だとは、人生はわからないものですね。
苦手なんだけどやってみる。
この精神はいつ私に根付いたのか?
振り返れば小学生のとき、逆上がりができなくて、
学友と先生が放課後に一生懸命に練習に付き合ってくれた、
あの日々かもしれません。
やればできる。
諦めるな。
皆一緒。
同じ人間。
頑張れ!頑張れ!
さてさて、今宵の練習もひと段落。
こんな生活がいつまで続くかわからないけど、
僕は僕に負けたくありません。