群像楽団 OFFICIAL BLOG

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熊本で群像楽団というjazzユニットで活動しています。

このブログでは私達のライブ情報、
作品情報、諸々をお知らせします。

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最近はSNSが充実しすぎて、ちと自由な発言が

出来ないでおります。


と言うより、もともとが世間様に言いたい事がある

でなし。


表現者としてこの状況はどうよ?って、


不安な部分も無きにしもあらず。



大人になったのか。


気力が次第に欠けてってるのか。



そのどちらもでしょう。



付け加えるなら「許せる事が多くなった」


それかも。




何も表現の根源が怒りだけでもないわけだけど、

強いエネルギーを放つのは怒りだったり、

恋愛だったりするでしょう?


今はほんとうに音楽が続けられることが有難くて。


それだけで満足すりゃあいいんだけど、

業が深いのか、創作意欲だけは強くてね。


何一つ不満のない日常にいながら、創作が思う存分に

できないのが辛い。


まぁ、なんか、ジレンマですよ。



といいつつ、村島女史には「秋にはたーんと曲作っとくで!」


と言い放ったのも遠い記憶。


暑過ぎた夏がサヨナラも言わずに去ろうとしている。



それなのにまだ一曲も(汗)


というか、曲作りをする環境すら作り出せない。




期限切られたら作りますけどね。

そこは意地でもね。



自分のユニットだとそれがないからね。


ユル~くなっちゃうよね。



群像楽団ね。

これの次回作。


きっと待っててくれてる人多いと思います。


何より村島さんの今のピアノを聴きたい人多いでしょうね。



それは俺もわかってますよ。


なんかもうちょっとしたら、

ガーっと一気に書けそうな気がしてます。



年内とは約束できないけれど、

そんな程度での制作を見越してます。



音楽を作るって、一日一日の人としての成長が大事。


今回はちょっと貯金に時間掛ってます。





ではでは。












僕の人生は音楽とそれ以外で生きてきました。何年かに一度の割合で
「音楽どころではない」状況になります。まさに今がそれで、過去に
はレースに夢中になりすぎてたり、単純に音楽が嫌になる時期があっ
たり、生きていくために生業を優先するときとか。

音楽活動だけでは食っていけない、自らそんな地元を選らんだのだか
ら、特に苦になることはありませんでした。

考えてみれば無名か有名かは置いておいて、音楽や芸術、スポーツや
武道を志す人にとってプロとアマチュアの境界線なんてないと思う。

単純にそれだけで食っていけるのをプロとするのは、ちょっと違うと
思うし、とはいえ僕の基準で言えばプロとは数値化できることであり、
存在そのものに多少なりとも経済効果があるか?だったりします。

矛盾しているようですが、ニュアンスがちょっと違う。

良い音楽=収入じゃないのが面白いわけだしね。


まぁプロ意識というのは、あって当たり前という前提ですけどもね。

そしてそこには研ぎ澄まされた何かがあるのも必然。


一朝一夕では到達しきれない凄みと言いましょうか、そんなものを持ち
合わせてないと、誰の納得も得られないでしょうね。

でも、それってプロとかアマチュアとか関係ないはず。

誰の上にも時間は平等。

意識の差でしかない。


免罪符として自分が至らないのは「他に仕事を持っている」は言い訳で
しかないし、それはたとえ趣味であっても、お金と時間を使って頂くお
客様に対して、極めて失礼な姿勢だと思うわけです。

ならば、最初からいっちょ前にお金を取るなと思う。

何をもってして納得してもらうかは難しいところだが、適正価格であり、
それ以上を持って帰ってもらうことが命題だと思うわけです。

意識としてのプロならばね。


さて、

僕は「音楽どころではない」状況にあっても、最低限はセンスと技術の
衰退がないようには努めている。

前には進めなくても、キープするのに必死になる。

そして、そんな音楽に没頭できない時期も大切なのだと知っています。


だって、ハングリーになるからね。

ハングリーさって相当大事だと思うわけです。


どんどん、どんどん、乾いていくわけです。

いつも満ちていた音楽の泉が、どんどん乾いていく。



いいぞ。いいぞ。って思う。

乾けば自ずから求めている音楽や言葉が見えてくる。


その極限に達したとき、また新たなスタイルの音楽を作れるのだろうし、
僕の音楽の変容はその歴史でもある。

それにやっぱり音や曲はその人なりなわけです。


泥臭い人間関係や、汗をかく事や、感謝し感謝される事を繰り返して人間
味がでてくるわけで、その経験を音楽に反映できなければ勿体無いわけで。

プレイヤーとしてはまだ口数が多いほうなので、もっと少なくなれればい
いな。

同時に作家としてはもっと適切なメロディや歌詞が使えるようになれれば
いいなと。

それには人生経験が必要。


僕は人生の最終ステージは音楽家で締めくくれればいいと思ってる。


人間としての凄みを総動員できれば、そりゃあ説得力のある音楽で
しょう。


僕は天才ではないから、頑張るしかないのです。


ギターも、曲作りも。









こんな。たったこんな事で音が変わるなんて。

とある書籍で見つけた、スピーカーの
簡易インシュレーター。

オーディオマニアの方には馴染みのある単語。



何のことは無い、ただの六角袋ナットである。

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DIY魂全開!

いや、DIYとすら呼べない。
買ってきて、両面テープで貼り付けただけである。

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ところがですね。

その効果たるや、体感できるほどなのです。


今の製作環境のモニターで、いまいち低音が見え
辛かったんですね。なんていうか、思った以上に
出す過ぎてる気がしてたんです。

若干でも机に振動が伝わってたんでしょうね。
それで増幅されてと。


まぁ勿論、スピーカーの癖みたいなものはあります
けれど、低音の帯域の分離が微妙にぼやけていた。

これね、EQの処理で迷うんですよ。よく。

音の分離が悪いと、削らなくていい所まで削っちゃう。


それがどうでしょう。

ホームセンターで買ってきた、ただのナットが、
劇的に低音を見え易くしてくれた。


オーディオマニアの心境がちょっとだけわかる気がします。

ま、私の場合、音楽を作るほうなので、
正確に出音を確認したいだけなんですが。


オーディオマニアでなくとも、音楽をちゃんと
スピーカーの前で聴く方には楽しい実験だと思います。

是非お試しあれ。