誰がBEST? BUDAPESTが 1番BEST。 -156ページ目

せっくす

春が訪れた

春風が
僕の心を乾かす

渇ききった心を
春の木漏れ日が
照らす


桜色の花びらが
君を更に綺麗に演出する

まるで名画のように
僕の目の前で
神秘的な光を放つ


どうか
桜よ

どうか
花びらよ

そのまま
ゆっくりと可憐
に散ってくれ


一秒でも
多く


様々な場面での
君を
記憶しておきたいんだ


いや
本能的に

そうさぜるをえない

君の不透明さに


僕は
今日も
また一人




涙を流した

せっくす

君に会えない日々が続く

風が突き抜けるように

晴れがドシャ降りの雨に変わるように

君に急な変化が訪れるのを恐れている


僕は
君が思ってるほど
強く無いんだ


まるで
君に出会うための
儀式のように
自慰行為に陥る

これで大半の欲望は
満たされていく

君は今どんな顔して
笑ってる

君は今どんな困難に
立ち向かっている


たとえ
君は
どんな場面でも


笑って
乗り越えていくだろう


別に

僕なんか
いなくたってね


せっくす

見えない鎖が
僕を繋いでる

人それぞれが
歪んだ愛の表現者

生暖かい風が
妙に気持ち良くて

まるで
ポルノ小説のように
時が流れてく

剥がれてく
ファンデーション
素顔の君の前では
素直になれてる自分がいる

アイスクリームみたいに舌に絡みついてくる

解け合った愛情 体温と大音量の台本のない喘ぎ声が鳴り響く

「会いに行く」
と行って
あいにく会えない夜のランデブー


深海に二人で潜るんだ

水が入った
ペットボトル

二人で息をとめるんだ

その後
二人でその水を
一気に飲みほすんだ

二人で飲みほすんだ

白い肌を求め
全て脱がせたくなる

布団に残った
君の香りを抱き寄せる

書き留める感情
裸の君を想像する

見たまんまを
受けいれる

だが
今だ
君の過去や雑念を
捨てきれず


辛かったろう?

時に
疑っただろう


自分に言い聞かせ
また
君を抱いて眠る


僕より
ずっと強くて男らしい君に甘えてたんだね


たとえ
自分がどうなっても


たとえ
自分がどうなっても










今は溺れてたいんだ。