期的にお邪魔している
国立のアロマテラピーサロン
『ル・マタン』さんで、
バースデー割引のスペシャルトリートメントを受けた帰りの
国立ランチ。

 


アロマの香りで体はとろとろ、
気持ちはふわふわいい気分


 


さーて何を食べましょうかぁ

 
 
 

ところがね、
トリートメント終了が14時半。
たいがいのランチ営業は14時までなんですよね・・・。
お目当てのお店はすでにクローズ



迷い込んだ細い路地の先に

 

『ロージナ茶房』さんを

発見!!!

 

落ち着いた木造のシブイ佇まいが昭和のかおり
私の好みド真ん中です。


ふらふらと吸い寄せられれば、
黒板に手書きされた「おすすめメニュー(ドリンク付き)」の中に、

 

ナポリタン発見

 

パスタにはそれほど興味はありませんが、、
ナポリタンには抗えない私・・・。

迷わず入店です!

 

ナポリタンに目が眩むあまり
ぎしぎし木の床踏み締め奥の席へと突進しましたが、
1階は喫煙席、
禁煙席は2階とのことでした。



女子学生さんのグループ、
画板を抱えた老齢のグループ、
書店の袋を抱えた40代のおひとりさまなどなど
つぎつぎと2階へ吸い込まれていきます。
(さらにどうやら地階の存在まで!)


 

さてさて、
こちらには2つのナポリタンがあります。


トマトソースベースの『ナポリタ―ナ』
ケチャップにベーコン、ピーマン等の『ナポリタン』

(店主らしき男性が説明してくれました)

もちろんわたしは『ナポリタン』オーダー。
ドリンクは温かいコーヒーの気分。


 

がたつく重いテーブルに頬杖ついて

地方都市の経済的発展を議論中の学生さん、
大学での講義を終えた講師の老紳士と大学の助手さん、
背筋をのばして静かにケーキを食するマダム

見るとはなく眺めながら
のんびりできあがりを待つ、
この時間が好き。




そして『ナポリタン』登場


 


シルバーのお皿がムーディー

しかも貝殻フォルム



 
ケチャップだけでなくてソースも入っているのじゃないかな、
ちょっとビターな焦げ感が、
甘いだけではない大人のテイストを感じさせます。



しっかりしっかり炒めに炒めた柔らか麺に
甘いしんなり玉ねぎ、みじん切りピーマン、
マッシュルームにベーコンが
からみまくり

 


う、う、うまいっす・・・・

 

出の悪い粉チーズを力の限り振りいれながら、
麺をフォークにからめます。

この粉チーズ、
ちょっとしっとり、
よく見ると粒の形状が細長い。

未確認なのですが、
もしかしたら路地ぞいの出窓風ガラスケースに並んで鎮座する丸いチーズ、
まさかお店でシュレッドしているのかしら???
まさかそんな手間暇かけるなんて。
でもあのチーズは・・・。


 

すると店長(?)が
その出窓風ガラスケースから、
アルミカップがつぎつぎと取り出され、
縁にスプーンの先をくるくるまわし入れ、
お皿の上にぱこっと伏せて、
大きく振りかぶるっ!!!

その下からは・・・




プリンっ

でっかーいプリン発見ですっ!!!



矢継ぎ早に二階へ運ばれていきます。


ナポリタンを食べ終え、
売り切れぬうちに早速注文。

 


コーヒーとともにプリン登場

  
 

スプーン入刃しますっ!!

しっかりした固めの仕上がり感が
スプーンを握る指先に伝わってきます。


濃厚とろとろプリンが流行りの昨今、
この触感はノスタルジック。

これも私の好みです。

お味は
生クリームの風味たっぷりん

 

ほんのりオレンジの香りもして
さらさらほろ苦カラメルソースと相性ばっちり。
たっぷりのボリュームですが
飽きのこないすっきりとした後味となっています。



そして、コーヒーに添えられたクリーム、
久しぶりに出会いました、
ポーションタイプではなく、
生クリームでございましたよっ !!!

高ポイントです


こちらは学生さん向けの激盛りカレーやグラタンなど
魅惑の洋食メニューがまだまだ揃っています。

みずいろインコ、次回も再訪決定です

 

『ロージナ茶房』
東京都国立市中1丁目9-42


ナポリタン(ドリンク付き)おすすめメニュー として 900円 
カスタードプディング 450円