我が家は焼き肉好き一家である。
焼き肉にビール、、、もう、こうなってしまう
が、、、、自宅内で焼き肉をすると必ず後悔する。
そう、煙や油のハネによって床はツルツルになり、
その匂いは3日間はきえないという極悪ぶり。
24時間換気を止め忘れると、2階まで焼き肉臭が充満する。
そこで、この簡易焼き肉処換気扇1号を作成することになった。
できあがりはコレである。
我が家で焼き肉が出来なくなった歴史は以下の通り
1:普通にホットプレートで焼き肉をして、油まみれの匂いまみれ
もう、これは大変だった。開始と同時に大量の煙が室内に充満。
匂いも煙も油も盛大に室内に拡散された。
2:少し煙が少ないという噂のおしゃれホットプレートを入手してチャレンジ、油まみれの匂いまみれ
ほんの少し、普通のホットプレートよりマシ!?なレベルで後悔の度合いは大差ない。
3:煙が少ないという話を聞いた「焼き丸君」という焼き肉プレートを入手してチャレンジ、油まみれの匂いまみれ
焼き丸君が悪いのではないことがわかる。
そう、その機構部(肉を焼くプレート部分)では煙が出るに決まっている。
油を落として水で受けるのは良いが、結局は油まみれの匂いまみれなのだ
実際には2と3は多少繰り返してチャレンジしたが、毎回、油まみれの匂いまみれになって挫折した。
もう、自宅での焼き肉は「後悔」と「匂いや油」しか残らないので禁止にしようと思っていたのだが、
緊急事態宣言などによって、自宅謹慎の刑の最中、
我が息子から「焼き肉食べたい〜〜〜!!」という
猛烈なアピールを受け、何とかしようと思ったのである。
そこで、ちょこっとネットで検索、簡易の換気扇を作ればいけそうと考えた。
まず、用意した材料 (すべてアマゾンで調達)
これで、両端にプレート、ダクトをつないで簡単な換気扇を作るのだ。
フツーの換気扇 → プレート → ダクト → プレート → 焼き肉という流れになる
プレートとダクトをつなぐのはたいした作業でもないのだが、IH用の換気扇にプレートを固定するのに思案した結果
ネオジム磁石を使って、くっつけることにする。
磁石だけで金属に付けるとかなりの接着力なのだが、バーベキュープレートを付けるには心許ない。
それでもと、試してみると、換気扇の吸気能力が補助的な役割を果たしてなかなかに吸着する。
ヨ〜〜シ!!OK
と張り切ったのだが、焼き肉側の吊り下げが出来ない。
我が家はすべてダウンライトになっており、天井からぶら下げる方法が思いつかない。
そこは深く考えずに作り出してしまった。
うーむ、ここにシーリングライト用のレールでもあれば完璧なのだが、そんなこと考えたこともなかった。
焼き肉用にレールを付けるくらいなら、
焼き肉用の換気扇を設計で付けるべき
である。
もし、次回、新築することがあれば、、、、積水ハウスにして、、、
焼き肉用換気扇は絶対に候補に入れよう。
これから、設計する人には、是非考慮してもらいたい。
きっと、スマートに焼き肉やすき焼きが出来るはずである。
色々と思案した結果、テーブルの上に棚(ラック)を設置して
その棚を使って換気扇を固定する方法を試してみた。
あまり高価な棚はイヤだったので、アマゾンで検索。
激安「ワイヤーラック」を発見。2500円ほどである。
このワイヤーラックに換気扇をホールドするのは「マジックバンド」
マジックテープで簡単に固定する。
おぉ、なかなか良いではないか。
で、設置完了。
ダイニングテーブルと換気扇までの距離が長くて、5mのダクトがギリギリの長さである。
今度こそ
ヨ〜〜シ!!OK
名前が名前なので係長以下はペコペコしながら入室である。
センムやシャチョーなら、いばりちらしても問題ない。
換気扇の下で肉を焼きはじめる、、、、、、。
グングンと煙を吸い込む。
これはスゴイ!!
まったく、煙が漏れる気配がない。
油の飛びはねは防御出来ないので、新聞紙は必須なのだが、煙は攻略出来た。
楽しい宴が終了し、玄関ホールや他のエリアへ行ってみるも、煙や匂いは皆無。
ダイニングもおよそ匂いや煙は気にならない。
フローリングも無事である。
(これまでは焼き肉の後はフローリングがツルツルになって、掃除が大変だった)
低コストで威力抜群の簡易換気扇
コスト:約6500円ほど
作業時間:1時間ほど
収納:ゴミ袋に入れて保管(結構かさばる)
耐久性:焼き肉側のプレートが臭くなるので数回程度で焼き肉プレート側は適宜交換が必要
せっかくの美しい自宅で、気兼ねなく焼き肉ができる幻のアイテム
大げさか、、、、
ホントに簡単なので是非試してもらいたい。
エッヘン
参考になったゼー!!って方は、上記のアマゾンのリンクから材料購入してください♪
こうしたら、もっと良くなるゼーっての知ってる人は教えてください