今度は、家の中の一部分について個別に考えてみたいと思う。
住んでみての感想も含めて、感じたことを率直にまとめてみる。

今回のテーマは「網戸」

とてもピンポイントなテーマなのだが、ほとんどの窓に付いていると思うので、積水ハウスの網戸について考えてみたい。

窓ガラスは選んでも網戸まで選ぶという人は非常に少ないと思う。

網戸にも色、メッシュ(目の細かさ)などがあり、指定することも可能だ。(もちろん、必殺のコストアップ事項になるガーン

メッシュの種類は一般的な標準サイズの18メッシュからはじまり20、24、30と数字が大きくなるほど目が細かくなっていく。
18と30では目の細かさがほぼ2倍(半分とも言う)くらい違うので、一目見れば全然違うのがよくわかる。

ただ、18メッシュの網戸で一番侵入して欲しくない「蚊」が通過することがあるかというと、まず通過は出来ない。
網戸の目からの通過より、隙間や開け閉めの際の侵入の方が100倍以上の侵入確率だと言える。

積水ハウスではこの網戸も張りが甘かったりすると、保証で貼り替えてくれたりするので、標準仕様にしておくと対応が早い新幹線前のは間違いない。
ここで、30メッシュなどを選択していると、「しばらくお時間を頂戴します」チーンチーンとなるのは間違いないだろう。

個人的には標準の18メッシュで十分だと思うが、小さい虫などが「気になって気になって仕方ない」という人は、目の細かいタイプを検討してみるのも良いだろう。(我が家は標準網戸のまま)

また、網戸はいつでも貼り替えが可能なので、このブログを読んでから、リビングだけ貼り替えを検討しても遅くはないし、次に痛んだときに検討してみるのも良いだろう。

(※くどいようだが、私自身は18メッシュで十分だと思っている。OK

大きな窓(掃き出し窓や腰窓)の網戸はアルミサッシ枠の一番外側に網戸用のレールがあり、そのレールを滑って左右に開く。
網戸を締め切っているときに、左右に隙間が出来るときは調整で簡単になおるので、「積水ハウスカスタマーセンター」に連絡して、調整してもらおう。
網戸のスベリが悪いときは、このレールに正しく乗れていないだけだと思うので、これも「積水ハウスカスタマーセンター」に連絡して、調整してもらおう。

なんでもかんでも「カスタマーセンターに電話は、、、」と言う方は、自分で調整などを行っても良いのだが、築後2年(いろいろな保証期間の最初の期間)くらいは、面倒でも積水ハウスカスタマーセンターに依頼するのがオススメとなる。
彼らはそれが仕事なので、小さいことも大きいことも含めて対応してくれる。

自分自身で調整などを行って、発生してしまう不具合の方が困るのだ。
自然発生による不具合は、ほぼ完全に積水ハウス側の問題として対応してくれるが、「施主側の手が入った不具合」は対応できない場合もある。
当たり前と言えば当たり前なのだが、施主の手が入る原因が自然発生でも、施主が「悪化」させた可能性があるので、難しくなると言うことだ。
施主の手が入ったことがわからないレベルなら、問題なく対応してくれるが、明らかに、「やっちゃった感」があるようだと難しいので、「積水ハウスカスタマーセンター」に連絡をオススメしたい。

網戸は使っていると(使っていなくても)、ドンドン汚れて白く(汚く)なっていく。
年に1〜2回は掃除を行いたい。

フツーに網戸の掃除をするのは、特に問題ないとして、積水ハウスで建築したならば、おそらくスイング窓などもいくつか採用されていると思う。
良くある場所としては、浴窓、洗面所、トイレなどで採用される。

あのハンドルレバーが付いてくるくる回して開けるアレなのだ。


我が家も上記の場所に加え下の画像の4連窓を採用したので、こういった窓に採用されている網戸の掃除がとても大変なのだ。

 

 

 

 

一応、網戸は外れる構造になっている。
なってはいるが、かなりのコツを要するので、小さいからといってなめてかかると、エライ目ゲローにあうので注意が必要だ。
この網戸に関しては、「よく、こんな構造の網戸を採用したな!?正気か?ドクロ」と言いたいレベルで、そこそこ器用な人でないと、外したら最後、元に戻せない可能性もある。
戻せなくなった場合も、例によって「積水ハウスカスタマーセンター」へ連絡する事になる。

積水ハウスオーナーには「Net オーナーズクラブ きずな」というサイトが案内され、そこには網戸のメンテナンス情報などがあるが、この極悪な網戸の取付方法は記載されておらず、マル秘秘密のままだ。


私もこの取付極悪網戸を取り外して掃除を行ったが、スイング窓の網戸掃除は一年に一度と心に決めた。
私の心は、あまりにも小さく狭いので、二度も取り外しと取付を行えるほど、忍耐強くないのだ。ムキー
4連窓だけでも4枚、それに、他のスイング窓もあわせると、網戸の取付だけで膨大な時間とイライラムキームキームキーが付いてくる。


この網戸の取付というか、網の取付は私自身、まだまだヒヨッコヒヨコなので、簡単に取り付けできるコツをつかんだら、ココで発表したいと思う。