中1になった時、"もう友達はできない"
と悟った進次郎。
胸が張り裂けそうになったよ
やめてくれよ、、
いつもみたいに 笑わせてくれよ……
男も女も、人が打算を手に入れる年頃、
それが中1。
この人と居れば、得をする。
あの人いると、損をする。
芽生えた損得感情は、消えることはない。
親の職業なんて、お金なんて
気にもしなかった小学校
もう、戻れないのかな……
ねぇ、進次郎、
俺分かるよ、
会社員だろうが、農家だろうが、政治家だろが
そば屋だって、肉屋、魚屋…
なんにも、カンケーなかった。
肉屋は、ちょっと羨ましかった…
お金なんて、もっとカンケーなかった。
帰りたいね、帰れないね…
あの頃。。
夜空を見て、なんか霞んでるのは
感覚器官の衰えなのか、心の濁りなのか……
ねぇ、
進次郎、教えてよ…
"僕の心のやらかい場所を
今でもまだ締めつける…"
でも、
総理はダメだからね……

























