それを食べるために
ぼくは‥
マクドナルドを3回も
スルーした
0時になる前に
魔法が解ける前に‥
チキンナゲットが100円のうちにね
でもね 君は居なかったんだ
どこにもね・・
なんだって 真冬の寒空の下
『今日ってナゲット100円ですよね』
て 連呼しなきゃ いけないんだ‥
そう思ったのはホントなんだよ
大好きな君の名前だけど君が居ない寂しさから
そんなことを
思っちゃったんだ
ぼくは ズルいよ
君の代わりにスーパー
によって
唐揚げを
助手席に乗せて帰ったんだ‥
だって、君がいない夜なんて考えられなかったから
ほかの誰かでも
隙間(胃袋)を埋めて欲しかったんだ‥
ぼくは唐揚げをレンジに放り込んで
出てきた唐揚げに
夢中で 口づけをしたよ我を忘れるくらい‥
口の回りが 油まみれになっても かまわない!
ぼくは 切なさと コレステロールを 噛みしめて 唐揚げを 抱いたんだ‥
最低だろ? 蔑んでもらっても いい
だって そんな 唐揚げ野郎は 君を好きって言う資格すらないと思うから‥
でも
もし、 もしもだよ、
君がマクドナルドで また 待っていてくれるなら ぼくは 会いにいきたいと思ってるんだ
たとえ100円じゃなくても、 揚げたてじゃなくたって
ケチャップに漬けて 君を頬張ってやるんだ。
ケチャップまみれに
なるからって 嫌がっても無駄さ
だって 君は その 真っ赤なドレスが 一番似合うのだから。。
おしまい

