本日から
遺伝子組み換え の任意表示が変わった。
みそは、5%ルール。
今までは、
大豆・とうもろこし &
その加工食品については、
遺伝子組み換えの混入率が5%以下に抑えられているものには、"遺伝子組み換えでない"
と任意で表示ができた。
が、これでは
消費者が誤認してしまう。
"遺伝子組み替えでない"
て書いてあったら、100%組み替えでない
と思うのがふつうだ。
だから、これからは、
".遺伝子組み換えでない"と 書くには
100% 入っていない ことを条件にしよう!
となったのだ。
当たり前っちゃ、当たり前よね。
5%なんか幅あるのおかしいよね!
素晴らしい!ブラボー!!!
消費者のためを思った、優しい表示になるのね!
ありがとう!消費者庁!
(*≧∀≦*)うっきゃきゃ♪
と見えるのだが、
実際を考えると 必ずしもそうではない
…らしい。。
□作る側の問題としては
きちんと100%分別して作るのには、
けっこうなコストがかかる。
遺伝子組み換えでない商品のみ
を扱っていれば、容易かも知れないが
そうでない場合は、きちんと
分別する 手間がかかる。
同じラインで作っていれば、
意図せずとも混入してしまう
可能性は少なからずある。
まーそれは、わざとじゃないから
しゃーないわね……てことで
これまでは「混入が5%以下なら
"遺伝子組み換えでない"て 書いてokですよ〜」
と言っていたのだが
これからは、完全に分けないと
アウト!
違反になってしまう。
ただでさえ、利益の出にくい
遺伝子組み換えでない商品 を
さらに コストをかけて
作る意味があるだろうか……
それで、売れればいいが、
遺伝子組み換えであっても、
消費者は安さに飛びつくわけだ。
「じゃーもう、やめようか。。
求められてないんなら、、いいんじゃね?」
て話にもなる。
だよね。。
□消費者の問題としては、
遺伝子組み換えでない
「100%になったから、安心だけども
高けーな……
いやいや、多少気にはしてたけども
電気代、ガス代、ヤバいし…
まーまー、、この場は……安いほうで
まぁいっか…」
となるわけである。
つまり、
ルールの改正は、現場の実際に即していない
のだ。
「そうかー、、、
じゃー、混入率5%以下であっても
売ってはいけないことになったんだね……」
と思いきや、どうやら、それも違うらしい。。
え?違うの?!
( ˙-˙ )ん?
遺伝子組み換えが5%以下のものも
これまでのように、スーパーで売っていい
というのだ。
ただ、先に述べたように
遺伝子組み換えでない 表示はできない×。
では、どうするのかと言うと
分別生産流通管理済み と記載するらしい……。
え? ぶ、ぶん?
あんだって??
(。・ω・。)???
後半へ続く