遺伝子組み換えでない と叫びたい【前編】 | 珈琲 たいむす

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この世紀末の雰囲気、もう笑うしかない。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/genetically_modified/assets/food_labeling_cms202_220329_01.pdf


本日から

遺伝子組み換え の任意表示が変わった。

みそは、5%ルール。





今までは、

大豆・とうもろこし &

その加工食品については、


遺伝子組み換えの混入率が5%以下に抑えられているものには、"遺伝子組み換えでない"

と任意で表示ができた。




が、これでは

消費者が誤認してしまう。


"遺伝子組み替えでない"

て書いてあったら、100%組み替えでない

と思うのがふつうだ。




だから、これからは、

".遺伝子組み換えでない"と 書くには

100% 入っていない ことを条件にしよう!

となったのだ。


当たり前っちゃ、当たり前よね。

5%なんか幅あるのおかしいよね!




素晴らしい!ブラボー!!!

消費者のためを思った、優しい表示になるのね!

ありがとう!消費者庁!

(*≧∀≦*)うっきゃきゃ♪






と見えるのだが、

実際を考えると 必ずしもそうではない

…らしい。。






□作る側の問題としては

きちんと100%分別して作るのには、

けっこうなコストがかかる。




遺伝子組み換えでない商品のみ

を扱っていれば、容易かも知れないが

そうでない場合は、きちんと

分別する 手間がかかる。



同じラインで作っていれば、

意図せずとも混入してしまう

可能性は少なからずある。




まーそれは、わざとじゃないから

しゃーないわね……てことで



これまでは「混入が5%以下なら

"遺伝子組み換えでない"て 書いてokですよ〜」

と言っていたのだが





これからは、完全に分けないと

アウト!  

違反になってしまう。





ただでさえ、利益の出にくい 

遺伝子組み換えでない商品 を

さらに コストをかけて

作る意味があるだろうか……




それで、売れればいいが、

遺伝子組み換えであっても、

消費者は安さに飛びつくわけだ。



「じゃーもう、やめようか。。

求められてないんなら、、いいんじゃね?」

て話にもなる。


だよね。。






□消費者の問題としては、


遺伝子組み換えでない


「100%になったから、安心だけども


高けーな……


いやいや、多少気にはしてたけども

電気代、ガス代、ヤバいし…


まーまー、、この場は……安いほうで

まぁいっか…」


となるわけである。






つまり、

ルールの改正は、現場の実際に即していない

のだ。









「そうかー、、、

じゃー、混入率5%以下であっても

売ってはいけないことになったんだね……」

と思いきや、どうやら、それも違うらしい。。




え?違うの?!

( ˙-˙ )ん?





遺伝子組み換えが5%以下のものも

これまでのように、スーパーで売っていい

というのだ。




ただ、先に述べたように

遺伝子組み換えでない 表示はできない×



では、どうするのかと言うと

分別生産流通管理済み と記載するらしい……。



え? ぶ、ぶん?

あんだって??

(。・ω・。)???





後半へ続く