親戚の集まりでピザをとった。
久々に食べたので、美味しかったのだが、
気になって仕方がないことがあった。
ピザは、みんながとりやすいように
テーブルにフタを開けて置いてあるのだが、
近くにいる おじさんのつばが
入りそうなのである。
おじさんは、ものすごいマシンガントークで、ピザを食べる寸暇もなく、しゃべり倒しているのだ。
まぁ、おしゃべりなのはいい。
グループに1人こういう人がいた方が、会話が回りやすいから。
しかし、おしゃべりおじさんからは、泡沫状の液体……TUBAが噴射されている……
そして、そのアンダーグラウンドに ピザ。。
ピザにつば、かかるよねぇΣ(゚д゚lll)?!!
実際には、ピザの領土内には着弾していない。
いないのだが、領空やEEZは犯しまくられている!
日本海を超え、太平洋側に何発も着弾しているし、EEZ〔ピザのダンボール〕にも着弾の跡が。。。
私の座席は そのおじさんの隣だもんで
おじさんの話を聞いていたのだが、
ピザが気になって話が入ってこない……。
ああっ、あ、危ないっ!
ああ!また領海侵犯!!
ピザの領空1500フィートを通過!
スクランブルっ!!!
おじさんのつばが、挑発的にピザの上を右往左往に飛び交っているのだ!
閉じたい…
フタを閉じたいっ!
我が国の存立危機である!
みんなが食べるものなので、どうにかしないと……。
そこで、私はみんなのために、フタを閉じるというミッションを遂行することにした。
(保護法益:皆がピザを安全に食べる権利)
しかし、ここで、あからさまにフタを閉じれば、
おじさんからの報復が怖い。。
実は、ピザの金を出しているのはおじさんなのである。
そんな機嫌を損ねるようなことをすれば、
我が国(ピザ)は没収されてしまいかねないっ!
どうすれば……
そこで私は、フタを閉じてもおかしくない
シュチュエーションを作出することにした。
「ピザ、食べてない方います?、あぁ、食べてくださいよぉー、ほらほら…」
「ピザ? あ、要らない?」
「あのーピザ……あ、半分だけね。はいはい。」
全員にピザをすすめたのだ。
よし、これで パタっ…と
そうさりげなーく、フタを閉めればミッションクリアである。
フタをパタっ…と。。
フーッ、これで万事OK、
万事塞翁が馬である。
お正月なのでかっこいい言葉を使ってみた。
意味は知らない。
しかし、
フタを閉めて、安心しきったその時だ!
「あ、やっぱ俺に1枚くれよ」
アァー!!今聞いたのに!
やっぱとか……もーっ!
仕方がないので、ピザを取り出して
おじさんにあげた。
フーッこれで。フタを…パタっ。。
よし、長かった戦いだが、これでようやく…
すると、おしゃべりおじさんが口を開いた。
「お前さっきから、なんでピザのフタを開け閉めしてるんだ?」
え、いや…それは。。
「あ〜ピザを独り占めしたいんだな(¬_¬)?」
いや…ちがっ…
「いやいや、いいんだ。いいんだ。普段ピザなんか食べれないもんな。そりゃ、独り占めもしたくなるよ。 お〜いっ!みんな!こいつ普段ピザ食べれないから、独り占めしたいんだって! 残りぜんぶ、こいつにやっていいかぁ?!!」
ちがぁぁぁーう!!!Σ(゚д゚lll)
「いいよ、ぜんぶ食べろよ!」
「ふだんピザとか食べれないもんね…」
「まだ手つけてないから、コレもやろか?」
「今度、おばさんがピザ頼んであげるからね」
「お寿司もどう?」
だから、ちがうつってんだろΣ(゚д゚lll)っ!
おしゃべりおじさんは、ピザのフタを閉めて、
袋にしまい、硬く紐を縛ってくれた。
「よしっ!これで、誰にも盗られないぞ 笑」
一同 ドッ 大爆笑
もう……勝手にしろ!
Σ(゚д゚lll)
