クローン病や膠原病の人にありがちなのが、あれこれ考え過ぎて体調を崩すという例。

私も、勉強は嫌いなのだが、自分の体や病気のことについては色々と知りたがってしまう。
でも、これがあまり良いとは言えない。
知りすぎて色んな知識を溜めこんでしまうため、結果としてあれこれいらぬ心配をしすぎてしまう。

東洋医学で考え過ぎは脾を痛めると、考え過ぎが病気になるという考え方がある。
脾とは胃腸の動きのサポートする大事な部分。
クローン病と密接にかかわる部分と言えます。

ある先生はあまり患者があれこれ調べまくって質問しまくると、
「あなたは医者にでもなるつもりですか?そんなにあれこれ知ってどうするつもりですか?」
と言われる先生もいらっしゃいます。
厳しい言い方だが、確かにこれには一理ある。

あまりあれこれ調べすぎると頭に知識が入りすぎて、どれが正しいか、間違いかわからなくなる。
そして、情報に振り回される。
特にクローン病は賢い人が多いと言われている。
元々の性格として考え過ぎ、考え込む、陥る。という方が多いのかもしれない。
これは先ほど話した東洋医学の脾の話に繋がる。

この先生のもとで治す!良くする!
と決めたら、いらぬことは考えずに着いていく!
これが一番結果的に上手くいくのではないでしょうか?

食べ物のことに関しても知識が着き過ぎて、あれもダメ、これもダメとなりすぎて、肝心の食事を楽しむことができていない。結果的に何も食べられなくなる。
私もこれに陥りつつある。
楽しむことは免疫を上げることに繋がる。
逆に、考え過ぎて、どつぼにはまると免疫は落ちる。

あまり考えすぎないで質の良いものを楽しく食べる。
これぐらに思っておいた方が場合によっては良いかもしれません。

あまりギチギチにやりすぎると、心がダウンします。

健康な人とは体だけでなく、心が健康な人のことを言いますよね。
体ばかりに目を向けすぎていて、肝心の心がおろそかになっている。
そんなことはありませんか?

私もその一人ですね。

もう少し心を自由にして、楽しく人生を過ごせたら治療結果も全く違ったものになってくるかもしれませんね。

あまり考えすぎないこと。
これ大事だと思います。
自分で何とかなることだけ考えて、自分でどうにもならないことは考えない。
これくらいでちょうど良いかもしれませんね。

時間が解決してくれることも少なくないと思います。

心をもっと自由にすること。
それが私の一番の課題です。
あまり考えすぎないで、自分のやりたいことを楽しむ。
そういったことから始めようと思います。


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