クローン病と診断されたのは約3年前。
でも、それよりだいぶ前から症状はあったように思う。
ただ、診断が下りなかっただけで、症状自体は何年も前からあった。
これだけは確かに言えるということがある。
それは、クローン病と診断されてから一気に症状がひどくなった。
それは精神的ショックなどが大きいと思う。
クローン病(難病)と診断されるたときは、医師の口からすごく簡単に、毎日起きている当たり前のことのように告げられた。
「クローン病です。すぐに入院してください。」
と。
この大学病院で診断される前に、町医者でクローン病を疑われたことがあったので、どういう病気かは前もって知っていた。
そして、その大変さも少しは知識として持っていた。
それをあっけなく告知されたので、こちらも少し戸惑ったのを覚えている。
そして、すぐに入院。
その入院中は食べることができず、栄養は点滴とエレンタールという栄養剤のみ。
エレンタールのまずさに慣れることと、その食生活に慣れること。
そして、もっと精密な検査。
それが最初の入院の目的。
その入院中、ハッキリとこう思った。
俺の人生終わった・・・
絶望と困惑。治療法のない病気。そして希望の見えないこれから。
どうしようかと思った。
死んだ方がましじゃないかとさえ思った。
でも、この病気の本当の怖さをその時は全部理解していなかったので、なんとなく大丈夫なんじゃないか?とも思ったことを覚えている。
でも、甘かった。
退院して、早速仕事を探し、病気を隠したまま仕事をしたが、1週間ほどで体調が悪くなり、その後逃げるようにしてすぐに仕事をやめた。
次の仕事も探したがやはりすぐに辞めた。
やっぱり体調がすぐに悪くなる。
自信をなくし、この病気の本当の恐ろしさを知った。
仕事なんかできないじゃないか。それどころか日常生活がまともにできない。
絶望して、毎日ボーっと無気力に過ごした。
それは自信の喪失と共に、確立された治療法がないこと。
この先どうすればよいかということ。
周囲の視線。仕事もせず毎日家にいるので、どう見られているのだろう?ということ。
周囲の人に病気を告知しなければならないこと。
生活が満足にできないこと。
とにかくこれまでに必要なかったことが色々あった。
体も辛いけど、精神的に参ってくる。
もともと精神的に強い方じゃないし、こうなってくると毎日イライラして、鬱々していた。
気分が上がらない日。憂鬱な日。何もすることがない日。何もできず寝ているだけの日。無気力な日。
どうすればよいのだろうと考えてばかりいた。
でもそんな中、完治するという漢方の医師を見つけ、遠方ながら行ってみた。
残念ながらその病院では完治することはできなかったが、クローン病も治るんじゃないか?
という根拠のない自信が出てきた。
その漢方治療の後も、自分で色々調べると、完治している人。または完治するという治療家がいるということにたどり着いた。
少し光が見え、今は治療する時だと腹をくくり、仕事をあきらめ、その人に連絡を取ってみたり、医院に連絡し遠方でも行ってみた。
その治療が家の近くでも受けられるということで、通い始め、現在も通院中。
たしかにその治療を受けると体調が良くなる。
すぐに治るというわけではないが、少し期間を見て治療していくと治っていくような気がしている。
また、その治療中にも他の有力な治療法を教えていただき、それも遠方ながら行ってみた。
こちらも現在、近所の病院にて治療継続中。
これは始めたばかりなので、まだ体に変化は出ていないが、悪い感じではない。
どちらの治療も根気が一番必要だと思う。
そう簡単に治る病気ではないという理解をしておいた方がいいと思う。
私の場合、これまでの30年近い悪い習慣が蓄積された結果、クローン病という難病になってしまったと思っているので、それが1年や2年で治るとは思っていないが、もうちょっと長い目で見れば治っていく病気だと認識を変えつつある。
病気を告知された時とは少し考え方が変わった。
これは、家族の協力や、治療してくださっている先生のアドバイスなどがあって、少しずつではあるが、考えが変えられるようになってきたと思う。
まだ、ネガティブになって落ち込むこともあるけど、治療に行くとアドバイスをいただけるので、そのたびに頑張れる気がするようになった。
治療環境は整ったので、このまま治療を続けて、元の心身ともに元気な体を取り戻したいと思います。
今のところまだ仕事ができる状態までにはなっていないけど、近い将来仕事ができるんじゃないかと感じています。
それに向かって少しずつ階段を上っていると自分では信じて治療を続けます。
そして、毎日できることも少しずつやって、体力を付けています。
休んでいる間に勉強して、資格を取ったら?という意見もありますが、私の場合、机に向かって勉強していると嫌なことや暗くなりがちなので、今は無理に勉強しなくてもいいと思っています。
それよりは、毎日できるだけ外に出て太陽を浴びて汗をかくこと。
こちらの方が今の私には必要なことだと思います。
少しずつだけど、こんな感じで立ち直り、少しずつ完治までの階段を上ってると思っています。
たしかに大変な病気だけど、打ちのめされることなくコツコツやってれば良くなると思います。
希望を捨てることなく。
でも、今日はやってしまった。
なんかイライラしてて、妹と大喧嘩。
反省です。
ま、こんな日もあるさ。
すまん。妹。
でも、それよりだいぶ前から症状はあったように思う。
ただ、診断が下りなかっただけで、症状自体は何年も前からあった。
これだけは確かに言えるということがある。
それは、クローン病と診断されてから一気に症状がひどくなった。
それは精神的ショックなどが大きいと思う。
クローン病(難病)と診断されるたときは、医師の口からすごく簡単に、毎日起きている当たり前のことのように告げられた。
「クローン病です。すぐに入院してください。」
と。
この大学病院で診断される前に、町医者でクローン病を疑われたことがあったので、どういう病気かは前もって知っていた。
そして、その大変さも少しは知識として持っていた。
それをあっけなく告知されたので、こちらも少し戸惑ったのを覚えている。
そして、すぐに入院。
その入院中は食べることができず、栄養は点滴とエレンタールという栄養剤のみ。
エレンタールのまずさに慣れることと、その食生活に慣れること。
そして、もっと精密な検査。
それが最初の入院の目的。
その入院中、ハッキリとこう思った。
俺の人生終わった・・・
絶望と困惑。治療法のない病気。そして希望の見えないこれから。
どうしようかと思った。
死んだ方がましじゃないかとさえ思った。
でも、この病気の本当の怖さをその時は全部理解していなかったので、なんとなく大丈夫なんじゃないか?とも思ったことを覚えている。
でも、甘かった。
退院して、早速仕事を探し、病気を隠したまま仕事をしたが、1週間ほどで体調が悪くなり、その後逃げるようにしてすぐに仕事をやめた。
次の仕事も探したがやはりすぐに辞めた。
やっぱり体調がすぐに悪くなる。
自信をなくし、この病気の本当の恐ろしさを知った。
仕事なんかできないじゃないか。それどころか日常生活がまともにできない。
絶望して、毎日ボーっと無気力に過ごした。
それは自信の喪失と共に、確立された治療法がないこと。
この先どうすればよいかということ。
周囲の視線。仕事もせず毎日家にいるので、どう見られているのだろう?ということ。
周囲の人に病気を告知しなければならないこと。
生活が満足にできないこと。
とにかくこれまでに必要なかったことが色々あった。
体も辛いけど、精神的に参ってくる。
もともと精神的に強い方じゃないし、こうなってくると毎日イライラして、鬱々していた。
気分が上がらない日。憂鬱な日。何もすることがない日。何もできず寝ているだけの日。無気力な日。
どうすればよいのだろうと考えてばかりいた。
でもそんな中、完治するという漢方の医師を見つけ、遠方ながら行ってみた。
残念ながらその病院では完治することはできなかったが、クローン病も治るんじゃないか?
という根拠のない自信が出てきた。
その漢方治療の後も、自分で色々調べると、完治している人。または完治するという治療家がいるということにたどり着いた。
少し光が見え、今は治療する時だと腹をくくり、仕事をあきらめ、その人に連絡を取ってみたり、医院に連絡し遠方でも行ってみた。
その治療が家の近くでも受けられるということで、通い始め、現在も通院中。
たしかにその治療を受けると体調が良くなる。
すぐに治るというわけではないが、少し期間を見て治療していくと治っていくような気がしている。
また、その治療中にも他の有力な治療法を教えていただき、それも遠方ながら行ってみた。
こちらも現在、近所の病院にて治療継続中。
これは始めたばかりなので、まだ体に変化は出ていないが、悪い感じではない。
どちらの治療も根気が一番必要だと思う。
そう簡単に治る病気ではないという理解をしておいた方がいいと思う。
私の場合、これまでの30年近い悪い習慣が蓄積された結果、クローン病という難病になってしまったと思っているので、それが1年や2年で治るとは思っていないが、もうちょっと長い目で見れば治っていく病気だと認識を変えつつある。
病気を告知された時とは少し考え方が変わった。
これは、家族の協力や、治療してくださっている先生のアドバイスなどがあって、少しずつではあるが、考えが変えられるようになってきたと思う。
まだ、ネガティブになって落ち込むこともあるけど、治療に行くとアドバイスをいただけるので、そのたびに頑張れる気がするようになった。
治療環境は整ったので、このまま治療を続けて、元の心身ともに元気な体を取り戻したいと思います。
今のところまだ仕事ができる状態までにはなっていないけど、近い将来仕事ができるんじゃないかと感じています。
それに向かって少しずつ階段を上っていると自分では信じて治療を続けます。
そして、毎日できることも少しずつやって、体力を付けています。
休んでいる間に勉強して、資格を取ったら?という意見もありますが、私の場合、机に向かって勉強していると嫌なことや暗くなりがちなので、今は無理に勉強しなくてもいいと思っています。
それよりは、毎日できるだけ外に出て太陽を浴びて汗をかくこと。
こちらの方が今の私には必要なことだと思います。
少しずつだけど、こんな感じで立ち直り、少しずつ完治までの階段を上ってると思っています。
たしかに大変な病気だけど、打ちのめされることなくコツコツやってれば良くなると思います。
希望を捨てることなく。
でも、今日はやってしまった。
なんかイライラしてて、妹と大喧嘩。
反省です。
ま、こんな日もあるさ。
すまん。妹。