ご無沙汰しております、ぶーこです照れ


すっかり年も明けきってしまい、ご挨拶が遅れてしまいましたが、今年もなにとぞよろしくお願いいたします門松鏡餅門松



年末年始は、義妹家族が遊びに来てくれて、楽しすぎてあっという間に冬休みが終わってしまいましたキラキラ雪だるまキラキラほんと一瞬だった。でも濃い濃い一瞬。また書きたいな。


なかなかブログが書けずにいる間にいろいろありましたが、今日はあるブロガーさんたちのことと息子タンタンくんのたからものについて。



突然ですが、私は、日常生活の中で『死』をできるだけ意識して生きようと思っています。


『死』って不吉で恐ろしい言葉ですし、もちろん自分も周りの誰にも起きてほしくないことです。一文字なのにおどろおどろしいですよね。


でも、確実にいつか人は死ぬし、そのときがいつ来るか分かりません。


今もし、突然重い病気が発覚して『余命半年です』と宣告されたら、きっとそれからの時間は恐怖と闘いながらも貴重でかけがえのない時間として大切に過ごすと思います。


でも、余命が分からなくても、本当は今も一日一日は同じくらい貴重でかけがえのない時間だと思うのです。


でも、日常に埋もれてその大切さを忘れてしまいがちになってしまいます。


そして、いつ死ぬか分からないと思うと、『良い人間になろう、良い生き方をしよう』と思えるし、日常のささやかなことも奇跡のように素晴らしく思えて、何か問題が起きても『些末なことだな』と本質的でない問題に心を乱されることは無くなると思っています。子供達と過ごせる時間も愛おしくてしかたない。



‥なんて言ってみたけど、実際には、めちゃくちゃダラダラ1日を過ごして、小さなことに心乱されて(レシート見たら一つしか買ってない商品が二つスキャンされてたりするとイラついてタローさんに愚痴ったり‥汗、子供達のお世話もタローさんに任せてダラダラしたり‥しまくってますけど真顔汗



でも、いつも今を大切に生きないとなと思ってはいるのです。


アメブロを始めて、いろんなブログとも出会いました。その中で重い病気で闘病されている方のブログも目に留まるようになり、読ませていただくことがありました。


その中で、癌で余命宣告を受けられてからも、治療しつつブログを書かれている方お二人をフォローさせていただいていました。


お二人とも、身体がどんなに辛くても前向きで、強くて(本当はもちろん強い部分だけじゃなかったと思いますが)、ユーモアに溢れていて、美しくて。余命宣告という究極に辛い状況の中で、本人自身も幸せに、そして周りも幸せにしておられるのが分かりました。お二人の周りには奇跡が溢れていました。

病気と闘いながらこんな風に生きられるんだといつも驚き、元気を貰っていて、私もこんな風に生きたいなと思っていました。お二人のブログを読んで言葉のパワーを思い知りました。全国のたくさんの人に影響を与えておられたと思います。


そんなお二人が年末年始に立て続けに亡くなり、会ったことも無い、家族でも友だちでも知り合いですらない方たちなのに、本当に悲しくて。


でも、知り合いですらない私でさえも失ってこんなに悲しいと思うなんて、なんて素晴らしい生き方をされていたのかなと、改めて素敵な方たちだなと痛感しました。



ブログで繋がれて良かったな。


えいえいおー!

ファイティンドキドキ


二人はいつもそれぞれの応援ワードを使っておられました。ご自身と読者と両方に向けた言葉だったと思います。お二人のことは、会ったこともないけれど、この先も忘れないと思います。生き方に影響を与えてくれたと思います。もしかするとこれからいつか経験する死に様にも。私もブログを続けて、自分と周りの人と読んでくれた方とに元気を与えられるようなブロガーになりたいな。










話が変わりますが、これは、6歳の息子タンタンくんの宝物入れです飛び出すハート


入れ物も、なけなしのお小遣いで買いました。2回目のお買い物です。


タンタンくんの初めての買い物はチョコのお菓子でした。1ドルを握りしめて、スーパーのレジに行きました。チョコ系のお菓子を4つ。4つで1ドルの表示だったのです。でも実際にはさらに割引になっていて、レジでは4つで48セントで、おつりが返ってきました。驚くタンタンくん。1ドルで52セントもおつりがおねがい飛び出すハートコインが4枚もびっくりマークむしろなんか増えたくらいの嬉しさびっくりマークチョコのお菓子も4つゲットびっくりマーク

4つ大切に食べるのかと思ったら、一つは自分、一つは妹のココちゃん、一つは親友のルークくん、一つはルークくんのお姉ちゃんにあげると決めていたようです。

自分で初めて買ったお菓子を大切な人にあげて喜んで貰えるのが嬉しくて仕方なかったようで、みんなに配ってずっと嬉しそうにしていました。



そんなタンタンくんは、宝物を入れる入れ物が欲しいと言って探していました。そして、TJマックスでこのジャーに出会ったのです(笑)


なんかビビビときたらしく、嬉しそうに『コレにするびっくりマーク』と即決していました。


3ドル。私が立て替えて、後でお金を貰うことに。


そしたら、

ニコニコ『ママ、4ドルあげる』

指差し『いや、3ドルやったし、3ドルでいいで』

ニコニコ『いや、いいの、ママにあげるの』


と謎に大判ぶるまいのタンタンくんびっくり人に与える喜びを覚えたらしい(笑)

その割に、その後、自分のお小遣いが思ったより減ってた(タンタンくんの計算間違い)と言って、ココちゃんが盗んだ!と濡れ衣を着せて泣いていましたが凝視汗ほな1ドル返そうかと言っても、そこは頑なに、いらないそうです汗うさぎ



肝心の宝物入れのジャーには、主に道端で拾った石ころ、ときどき木のみ、ときどき謎のが入っています花



はっきり言ってゴミ真顔


でも、何を隠そう、私も石とか枝とか木のみとか、大好きでした(笑)


そして、大切だった。


私はこのジャーを見て、小さな頃のことを思い出し、ちょっと懐かしくて、なんだか切なくなりました。


小さい頃は、他人からの評価なんて関係なくて、ただ自分が見て心躍るものが純粋に『たからもの』でした。


でも背が高くなるにつれて、『たからもの』は他人から評価されるものじゃないといけなくなっていきます。


みんなが欲しがるもの、レアで貴重なもの、市場価値が高いもの‥がだんだん『宝物』になっていくのです。


私もそうです。


自分が残念だな。と思いました。


タンタンくんの『たからもの』大切にしたいなと思いました。


全然ゴミじゃないよ、ほんまものんの『たからもの』やよ。


タンタンくんのその心も『たからもの』やよ。




大切なことを思い出させてくれたジャーのお話でした照れ