今日はアメリカの家探しを学校区の関係から書きますニコニコ


アメリカに移住する子育て世帯の方は、子供達をどこの学校に入れるかが、大きな関心事だと思います。


希望のプライベートスクールや日本人学校などがある場合もあると思いますが、我が家は経済的にも、語学習得の面や現地の文化により触れて欲しいという想いからも、上の6歳の男の子タンタンくんは現地の公立小学校(パブリックスクール)に入れることに決めていました。


(下の3歳児の女の子、ココちゃんは、アメリカには日本のような公立の保育園、幼稚園が無いため、プライベートプリスクールに入れることになります。それについても、いつかまた書きたいと思います。)


アメリカも日本と同じように(州によって違うとこもあるかもしれませんが、少なくともカリフォルニア州は)、学区制となっており、基本的に住所が決まれば自動的に小学校が決まるシステムです。日本と同じで複数の学校から選択できる場合や越境できる場合もあるようで、我が家もある事情で越境も検討したので、それもまたいつか書きたいと思います鉛筆


そして、良い公立学校(小学校に限らないと思いますが)の校区の不動産は人気が集中するため、校区の良し悪しが不動産(賃料も含めて)価格に直接影響します。そのため、地域に住む人は、子育て世帯でなくとも、地域の不動産価値や治安を維持するために、学校をとても大切にするのだそうですびっくり


話はそれてしまいましたが、夫タローさんの職場はカリフォルニア州オレンジカウンティの中にあります。オレンジカウンティには、アーバイン市という街があり、ここは教育レベルが極めて高いので有名だそうで、世界各国から水準の高い教育を受けさせるために移住してくる人々もいるのだとか。


タローさんの職場はアーバイン市のすぐ南の市にあるため、そんなに教育水準が高い地域がすぐ近くなら住むしか無いびっくりマークと、アーバインを中心に物件探しを始めました。


実は結果的にアーバイン市ではなく、その少し南に位置する小さな街に住むことになったのですが、


それは、

①たまたまアーバインで見つけた良い物件のいくつかとご縁が無かったこと(この辺りもまた書きます鉛筆


②アーバインは押し並べて教育レベルが高いという面でかなり凄いのですが、他の地域でも良い学校はいっぱいあり、アーバインとは少し雰囲気が異なる学校や、特別な教育プログラムを持っている学校もいっぱいあると知り、必ずしもアーバインでなくても良い学校がありそうだと考えたこと


③アーバインの(学力で)定評のある学校の多くは、アジア人率が非常に高く(特にランキングの高い小学校だと50%〜70%ぐらいアジア人の学校が多いです。)、そういった学校では非常にコンペティティブで、文化的にもアジア色が強いらしい。

とういうアメリカ在住の方々からの情報と、学校の口コミを見て、アジア人率が高い学校に行くメリットも多くあると思うけれど、タンタンくんの性格上あまりコンペティティブな環境は向いていないのではないか、せっかくアメリカに来たのにアジア色の強い地域に行かなくても良いかなと考えたこと


が主な理由です。


アメリカに来て、アーバイン在住の方のご自宅に伺ってお話したり、近いのでアーバインにも良く行きますが、やはり治安も最高で、アジア系スーパーなどもいっぱいあって日本人が住みやすいことは間違いないと思いますニコスター



私たちは最初は仲介業者のオススメ物件を案内して貰っていましたが、途中からそれに加えて、アメリカの物件探し!①(以下、①とします。)で書いたように、zillowというサイトを使い、物件を希望条件でフィルターをかけて絞り、その中で気になる物件の校区などを調べて、校区も良いと思えば実際に内覧するという方式で物件を探しました。


zillowでは①で書いたように、物件の校区が確認でき、great! schools.orgという学校の教育レベル格付けサイトのようなサイトにリンクして情報が得られるようになっています。


アメリカの公立小学校はものすごく細かく分析されランキングされており、その情報が公開されています。great! schoolsの他、U.S.News and world reportというサイトなどでも様々な情報が見れます。(行政の公式な情報なのか私的な団体によるランキングなのか‥ちょっと調べて無いのでわかりませんお願い行政発表の公式なデータなどに基づく私的団体によるランキングという感じかな?)


例えば、カリフォルニア州での学力ランキング、その学校が属するunified school district における学力ランキング、3年以上の経験のあるの先生の比率、先生の平均年収、フルタイムの先生の割合、生徒の人種構成などが確認、障害を持つ生徒の比率、経済的に恵まれない家庭の子供達の比率などなどとにかく情報量が多い❗️日本人的には

びっくりマークはてなマークこんなことで区別して数字で発表するのってどうなん?的なちょっと驚きというか抵抗というかを感じてしまう内容も多かったですガーン


でも、その数字は客観的な数字であって、それで良し悪しを決めているわけではないし、その学校の特徴が分かりやすいといえば分かりやすいので、実際に学校区選びの参考になったことは間違い無いです。

私たちが選んだ物件の校区の小学校も、アーバインではないですが、なかなか評判の良い小学校のようで、いろいろなサイトで口コミを見ましたが、白人家庭が多くdiversityの点で悪い口コミが少しありましたが、概ね良い口コミばかりでしたし、national blue ribbon school (また説明追記予定)に選ばれたこともある学校とのことでしたので、物件選びの決め手の一つになりました。



かなり長くなってしまったので、いったんここでおやすみなさいふとん1また追記すると思います花



注意私の記事は全て、私の推測や勘違いなども含まれているため、必ずしも正しい情報ではありませんのでご注意ください!)