ずっと空いていた

左腕


青沼さんがいなくなって


もう誰も

腕枕をすることはないのかな??


…そんなことを思いながら

スースーする体の左側に

電気毛布を入れて

独寝をしていた冬の始まり…


ある日

カサカサと

布団の端を引っ掻く音で目が覚めると






サスケがスルッと

布団に入って来ました



しかも青沼さんと同じ左側


青沼さんと私は見つめ合いながら寝ていたのですが、

サスケは私に背を向け、ピッタリと背中を押し付けて寝ます


これは

トラを腕枕していた時と同じ体勢


ピッタリくっつくということは

とてもとても暖かいのです


電気毛布を使っていると

汗をかく位暑い


暑すぎるのでサスケも出て行ってしまう

…ということで早々に電気毛布は片付けました


サスケが添い寝してくれるこの冬

暖かく過ごせそうです