『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』 88点

８８点！！！


(１９９９年)

ギタリストのライ・クーダーが
キューバに旅行した際、
それまで、キューバ国外にはほとんど知られていなかった
老ミュージシャンとセッションを行ったことが
きっかけとなり、
キューバの老ミュージシャン
一人一人の来歴、
演奏・収録シーン、
キューバの光景を織り交ぜた
ドキュメンタリー映画となっている。


ストーリー性はない。


アムステルダム公演のシーンに始まり、
カーネギーホール公演のシーンで終わるが、
それ以外はほとんどキューバでの撮影・収録である。



これは批判覚悟です！


見てて退屈な人も多いと思う！


けど、
俺は好きなんじゃー！！・°・(ノД｀)・°・


ミュージシャンである前に、人間だし
人間の上でミュージシャンだし、
この映画に出てくるミュージシャン達は
本物だぜ！！！


飽きたからコロコロジャンル変えるミュージシャンとか

「いやー、明らかに○○○っぽいねー」的なパクリのミュージシャンとか

もう、めんどくさくないですか？？




純粋に目の前のお客さん楽しませたり
曲聞かせて感動させたり

心の底から自分の感覚をしっかり持ってて
音楽プレイしてるのが好き！って
ミュージシャンて結構少ないと思うんだよね！！！


が、しかし彼らは僕の中では
多分、永遠に本物のミュージシャンです！！！！




ドキュメントなんで、まぁ別物として
捉えていただきたい！！！！


たまに、本当に真っ直ぐな人と一生懸命に
話したりすると、
自分に罪悪感が生まれたり
間違ったことしてるんじゃないかって
思う時ありません？


少なくとも最初にこれを見た１０代の時
そんな感じになったなーーーー



↓ライ・クーダ、きっかけくれてありがとーーー



ラストのライブで彼がいいとこ持ってかなかったら
最高だったけど
今となってはどーでもいい話。


もう、サントラもDVDも
自分が迷子になった時に
何回も助けてもらってます！


ありがとーーー


至福のサウンドをどーぞ！！！！↓