私が最も恐れてきたことがこれでした。

 

 


働くこと。


思い返せば、結婚して旦那からの
最初のお願いがこれだったんです。


『妻。会社、辞めていいんだよ?』



結婚したから家庭に入って欲しいとかではなく、


疲れてるとか言葉では表現できないぐらいに、
いつもいつも疲れて果てていて、

このままでは死んでしまうんじゃないかと、
心配されたからです。



たとえ定時で帰ってきても、
クタクタを通り越して、
もう、廃人だった。


心の中も、頭の中も、空っぽでした。
何もない。

感じることも、考えることもできない。
もちろん動くこともできない。



本当に、それが毎日でした。

 



週末は、
12時間以上寝ていました。

いつも、気付くと夕方なんです。


もう、今日が終わっているんです。


自分でも、なんでそんなに毎日疲れているのか、
分かりませんでした。



どんなに楽になる工夫をしても、
仕組みを作っても、
定時に帰ってこれても、

疲労感は、決して消えなかった。


毎日120%の力を使い切る

それが、私の働き方でした。

 



何かが、根本的におかしいと、
思わざるをえませんでした。




センターピース を受けて分かったのは、
私にとって仕事とは、


『犠牲になること』


それだけでした。


私の過去から来るものです。





そしてとある日に、気付くんです。

いつまでも抜けない、この肩の重さはなんなのか。

心と頭を整理していくと、
出てくるんです。

イメージが。。。


自分の身長より大きくて、
腰を曲げないと背負えないほど重たい十字架を
いつも背負っていることに。

それに磔(はりつけ)にされながらも、
必死に歩いていることに。



私は罰として、働いているんだと。




だから、決して辞めるわけには、いかない。
私は犠牲にならなければならないから。




誰のためにとか、
何のためにとか、

そんなことが分からないぐらい、強く、

『私は身を削るほどに働かなければならない』
と思っていました。


それが私の運命であり、使命だ。
ぐらい思っていたかもしれません。



象徴的な出来事として、

この時代に受けた健康診断で、
栄養失調だと言われたことがあります。

この飽食の現代社会で、“栄養失調”です。


でもそう言われても、ピンとは来ませんでした。



今なら納得するのですが、
当時は無自覚でした。

他に病気の兆候や、
検査結果の異常もなかったので、

いったい私の生活の何を直せばいいのか?
当時の私には、全く分かりませんでした。


心の麻痺というものは、
そういうものなんですよね。




そして仕事を辞め、
センターピース を受けて、


心が回復してきた時、

今度は別の現象に悩むようになりました。


『もう、働きたくない。
 どうしても、働きたくない」

その思いが、離れてくれないのです。



『もう犠牲になりたくない!』という、
私の心からの叫びでした。


そして、実際、本当に、
働けなくなってしまったんです。



私は今を生きています。
働かなければ、収入が得られない。
それは当然のことです。


でも、もう、私は働きたくないんだと、
気付いてしまい、

一歩も動けなくなってしまったのです。


『もう、私を犠牲にしないで!」と、
心が言うことを聞いてくれないのです。


幸いにも、そんな自分に合った働き方を見つけて、
なんとかやり過ごしましたが、

心の問題までは、解決できませんでした。

『働きたくない』


この自分を認めていくことは、
本当に大変なことでした。


決して辞めてはいけなかった仕事を辞め、
もはや動くこともできず、
『働きたくない』と思っているなんて、

そんな自分は、なんて情けなくて、
哀れで、惨めなんだと、

なんて、なんて、なんて、情けないんだよ。

なぜ私は働けないの、、、?



心が動き出してしまったからこその葛藤でした。


心を麻痺させていれば、
犠牲になることでさえ、
頑張れたのです。

栄養失調になっても、
気にする理由にはなりませんでした。


でも、もう頑張りたくなかった。
頑張れなかった。


そんな中でも、
時々、『やっぱり働こう!』と、
以前のように火が付く時があるんです。

根性を出すのは、得意なことの一つだから。
実際、お金はあるに越したことはありません。


だから、根性を出せば、
またできると思っていたんです。


でも、、、できなかった。


そして今度は拒否反応として
如実に体に現れるようになっていきました。




簡単に言うと、働こうとすると、
死にそうになるんです。


もう無視はできないぐらい、
問題が起こっていました。
 

  • 大腸がんの検査で、再検査。
  • 虚血性大腸炎。
  • 血便。
  • 肺がんの検査で、再検査。
  • 尿検査で、再検査。
  • 激しい胸の痛み。



働こうと振り切った時、
そんな反応が出るようになり、


本当に“恐怖”でしかなかった。


一度や二度ならず、
何度も何度も。

“死ぬかもしれない”と思うのです。


激しい心臓の痛みが出た時、
大丈夫だよ、大丈夫だよと、
自分に声をかけることが、

どれほど恐ろしいか。


でも、そうやって自分に寄り添い、お水を飲んで、
ゆっくりとした呼吸を繰り返すと、
段々と収まってくれるのです。


ストレスだ。


そう認識するしかありませんでした。

そうしてやっと、
(こんなことで死ぬわけにはいかない。。。)と、

自分を見つめるようになりました。



皆さんにとって、
働くとは何でしょうか?




志は抜きにすると、

働くという最たる理由は、
お金をもらえるから。
だと思います。



そうです。


私が避け続けてきた、お金です。


借金で、人を失い、財産を失い、信頼を失い、
未来を失い、希望を失った。


私からありとあらゆる、全てのものを、簡単に持って行ってしまった、

あの、お金です。


(私には、母が借金を作って蒸発したという過去があります)



いつまでも、なぜ働けないのかを問うのではなく、

ちゃんと『働く』のその本当の意味を、、、

『お金』を扱おう。


そうして、
(もう、お金を扱う時期に来たんだ)と腹をくくり、
向き合うことにしました。



お金にまつわるマイナス感情として、
1番に考えられるものは、

罪悪感です。



分かってはいたけど、
扱いたくなかった。。。


確かに私は、
自分のことを

罪人穢れていると思っていました。


どうあがいても、払拭できないセルフイメージでした。

 


そして、それはつまり、

罪悪感のことでした。


「あなたは罪人だ」と言われても、納得しかないのです。


でも、罪悪感があると分かる自分が、
少しだけ、誇らしかった。


罪悪感とは、
仲間に対してしか出ない感情です。


私には、つながり感があるんだ。
ふと、そんなことを思ったからです。


それが意欲につながっていったのかもしれません。



そして罪悪感に気付いたからこそ、

さらにまた、働くことが自分にとってどんなことだったのか気付いていくのです。


会社に行くという仲間と触れ合う行為、

そこで人や会社など、社会とつながるという行為、

そして、お金をもらうという行為、

 

 

どこをとっても罪悪感につながります。

 

 

どれほど、どれほど苦しいことだったろうと思います。

 

 

働くとは、私にとっては、

罪悪感を感じる場所でしかなかったということだからです。

 

 

 

でも、さきほど申し上げた通り、

 

 

私はそれほどに、たくさんのことに愛してきた。

 

 

うっすらとそんなことを考えるようになって、

 

 


そこからは、
色々なことをやりました。



※気になる方は、「罪悪感_消し方」で、
検索していただければ、たくさんの情報がありますので、

ご覧になってみてください。



本も読みました。
センターピース のワークもやりました。



でも、たぶん1番良かったのは、


ブロック解放をしようとしなかったことだと思います。


もちろんそれが良いのかは、人によります。



でも、私には、それが良かった。



プラスの感情を大きくすると、
マイナス感情は、小さく感じるからです。


マイナス感情がどれほどの大きさであっても、
プラス感情をそれより大きくすれば、


現実的に、扱いやすくなります。


センターピースが馴染んできたからこそ、
できたのかもしれません。


そうやって、

自分の中のプラス感情を、
たくさんのワークで
大きく大きくしていって、


罪悪感を流す
というイメージワークをしていた時でした。



とても不思議なものに、出逢ったんです。



小さな自分でした。


長年、インナーチャイルドのワークをやっていますが、初めて出会ったインナーチャイルドでした。


そして、それが浮かんできた途端、

体の中から出続けていた罪悪感が、


ピタっと、止まったんです。


体内にも、何も残っていませんでした。




何度やっても、

「まだまだ残っているな。
おそらく時間がかかるだろうな。
ゆっくりやっていこう。」

そう思っていたのに、



突如として、跡形もなく、
罪悪感を表していたイメージが、消えてなくなったんです。



本当に驚きました。



まるで、魔法のようでした。


いったいその小さな自分とはなんなのか?



それが、、、私が探し求めていた、





愛でした。

 








私は、センターピースを受け続けて、
5年目になります。

先に言っておきますが、
私ほど、変化に時間がかかっている人はいません。



好きなことを仕事にしたい!とか、
やりたいことが分からない、、、とか、
楽しく働きたい。とか、


そういった理由で、センターピースを受ける方も、
たくさんいらっしゃると思います。



それは、心理学的には、
同格の心理というもので、
解説されています。


「素敵な自分が、素敵な仕事をする。」

単純に言えば、そういうことです。

 


自分がとても素敵(だと思える)だから、

素敵な仕事や働き方などが分かってきて、

「自分がやるべきことだ」と自然と思える。

 

 

だってそれは、素敵な自分にふさわしいから。

(同格だから)

 

 

でも、

いつまで経っても、
自分が素敵だと思えなかった私は、

自分のやりたいことが、
5年経っても、分からなかったんです。


愛が分からなかったのだから、
当然です。


麻痺させて、こじらせて、
どうにか生きてきたんです。


愛なんて分かっていたら、
ここまで生きてはこれなかったでしょう。




だから、
幼少期から遡っても、
やりたいと思った仕事なんて、
一つもなかった。



親にも友人にも、聞き周りましたが、
「聞いたことがない」という回答しか、
返ってきませんでした。

 

 

ケーキ屋さんになりたい!とか

お姫様になりたい!とか、

 

 

そんな小さな純粋な思いを抱く時が、

誰にでもあるはずなのに。

 

それすらもなかった。

 




自分をしあわせにしてあげたいという意欲も、
自分はしあわせになってもいいという許可も、


物心ついた頃には、
すでに捨ててしまったから。

 

 

禁止して、決して思い出せないようにしていたから。




これこそが、罪悪感のなせる業です。

 



なぜやりたいことがないのか、
疑問にも思わないようにしていました。

そうしなければ、
犠牲になれないから。


過去を振り返るほど、
いったいどれだけの時間がかかるのか、

正直、途方に暮れていました。



どれだけ傷ついて、
自分を守ろうと必死だったか。


いったいいつから、
そんなことを続けてきたのか。

思い出せないぐらい前なのです。

記憶にすらないのです。

 



階段ルートの成長は、
目に見えません。




ターボさんがいつも、
「結果的には階段ルートの方が成長が早いんだよ」と教えてくれますが、



やりたいことのない自分を、
5年も待てるか?



そんな自分と共存していけるか?
許せるか?



そんな自分で大丈夫だよと、
一緒に進んでいけるか。



たぶん、これが私の1番の課題だったんだと思います。



犠牲感を感じて歩けなくなって、
罪悪感に押しつぶされそうになって、
何度も何度も死にそうなめにあって、




それでも、今やっと、


《これが私なんだよ》

 




愛を見つけた今は、

そんな風に言える気がしています。





これから、私の“働く”がどんなものになるかは分かりませんが、

やっと見つけた愛を、大きく育てていく。

そんなコレカラになりそうです^^




最後になりますが、、、


あーー!!!!
苦しかった!長かった!死ぬかと思ったチーン笑い泣きゲッソリ!!!(笑)


あなた様も素敵な1日を💕w

 

 

 

 

 

 

「なぜ私は生きづらいのか?」

 

 

おそらく、誰も答えられないことを

真正面から、シンプルに教えてくれたのが、

 

人間心理学センターピースでした。

 

 

 

親のネグレクト、蒸発、借金、

発達障害、聴覚過敏、HSP、学習障害、

入院、手術3回ずつ、、、

 

 

「そんなことがあったから、

生きづらいのは当然だわ。」

 

 

そう思っていた私に、その答えは、

とても衝撃的なものでした。

 

 

 

なぜ、私がいつまでも、

悶々と生きづらさを抱えながらも、

 

「人生なんてこんなものだから、仕方ないでしょ?」と思ってしまうのか。

 

 

 

 

私は、崖ルートを生きていたからだ。

 

 

 

 

そうしてセンターピースと出会い、

 

 

私の人生は

ありのままの自分で、自然と成幸していく

階段ルートの歩き方となりました^^

 

 

あなたは、今どんなルートを生きていますか?

 

 

 

センターピースでは、

無料崖ルート診断テストを公開しています。

 

 

自然体で楽に成幸できる自分になりたい方は、

ぜひ一度診断してみてください^^

 

 

 

紹介コード:47yanyan

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