「それは人生にとって大切ですか？」
もしあなたに問題が起きた時、
もし、そんな質問をされたら、、、
あなたは何と答えますか？
その問題が「大切ではない」と言えますか？
今日はそんなお話です＾＾
冒頭の質問は、
センターピース５回目に学ぶことです。
何か問題が起こった時、
この問いかけが行動をしやすくしてくれます。
私も仕事や家族に問題があった時など
よく使っています＾＾
でも、
以前の私は、
この質問が”私の行動をしやすくしてくれる！”とは
全く思えませんでした。
それは、
その質問をされたら、
「はい、大切です」としか、
言えなかったからです。
そしてそれは、
私が完璧主義ゆえに、起こっていたことでした。
完璧主義だからこそ、
自分に関わる全ての現象が大切で、
全てが大事なことだ！
そんな思いがとても強かった。
大切じゃないと言ってしまうことが、
とても怖かったんです。
そして、それにプラスして、
「NOを言ってはいけない」
私は、そんな制限もかけていました。
全てが大切なことで、
全てがYESしかなくて、
小さなことでも全力で、
嫌なことも全部やる。
、、、そんな状況を想像してみてください。
もしかしたら、
「人間ができている。」
そんな風に思ってくれる方も
いるかもしれないけれど、
私にとって、それは、
本当に本当に息苦しいものでした。
大切じゃない、どうでもいいことがある。
好きじゃない、嫌なことがある。
それはおそらく当たり前のことかと思います。
けれど、
そんな”どうでもいい”とか、”嫌”と思うことを、
私は否定していました。
完璧な私には、そんなものはないはずだっ！て。
私には、どうでもいいものなんて存在しないし、
嫌なものなんてない。
認めたくなかった。。。
それが当時の私の心の中だったと思います。
でも、
今でこそ分かりますが、
当時の私が、自分でその状態に気付けるかと言ったら、
とても難しいものがあると思います。
そして
もし、それらに気付いたとしても、
完璧主義を止めるリスクを取ることは、
おそらく無理だったでしょう。
全てを大切にするからこそ、上手くいっているのに、
大切なものを限定してしまったら、
他のものはどうなってしまうのか？
そんな考えが、捨てきれなかったからです。
センターピースを受けたからこそ
そんな自分から変わってきたのですが、
じゃあ
いったい私の何が変わったのか？
私に足りないものは何だったのか？
と聞かれたら、
やっぱり、
安心感・つながり感・自己肯定感だったと思います。
どんな状況でも、
これから先どうなろうとも、安心していられること。
大切じゃないと言うことで、
つながり（実際に関わること）を切ってしまっても、
物・現象・人・自分に対して、
つながり感を感じていられること。
最後に、自己肯定感という
自分という人、そして自分の人生への信頼があること。
だからこそ、
今「大切じゃない」と言ったとしても、
大丈夫なんだと思えるようになりました。
判断することや、
決定することというのは、
時に、大きなリスクを感じるものです。
でも、
いつでも未来は素晴らしい。
どんな未来でも歩んでいける。
そう思わせてくれたのが、
安心感・つながり感・自己肯定感だったなって。
大切か大切かじゃないか、
それらはいつでも自分とともに、変わっていくものです。
今日大切だと言ったことが、
明日には大切なものだとは思えないかもしれない。
そんな時には、
「判断を誤った」と思うことがあるかもしれません。
でも、
安心感・つながり感・自己肯定感があれば、
またいつでも自分の人生を生きることができる。
その判断すらも良かったと思える。
そうやって今日や明日の自分とともに、
”大切”の感度を上げ続けていけばいい。
今そう思える私がいることが、
とても幸せだなと思っています＾＾
そして、
すべてのものを、
心から愛して大切にしたかった私は、
今でもここにいます。
だからこそ、なおのこと、
大切なものを大切にしたいと思えるのかも、、、
しれません＾＾
今日も素敵な一日を♪
今日もこのブログを読んで下さって
ありがとうございました＾＾
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