毒親からの謝罪｜心理学センターピース受講後の変化

私にとって、
センターピース受講後の最大の変化が、
これでした。

親が謝ってくる。

初級、中級と受け終わった後のことだったと思います。

「あなたに、本当にひどいことをしてしまった」と。

号泣、土下座でした。

この辺の記事にも書きましたが、

センターピース受講前に私が最も悩んでいたのが、
親を許せないことでした。

今でいう、ネグレクトに近い状態だったのではないかと思います。
最終的に借金を残して蒸発しました。

どうすれば許せるようになるのか、、、
この負の世代連鎖を断ち切れるのか、、、

当時は本当に必死でした。

それは、

私の家族にあったすべての不幸は「私のせいだ」と
心のどこかで思っていたからかもしれません。

私が気付いてしまったのだから。
私がやるしかないんだ。

成功と幸せを目指す心の裏には、
そんな決意にも似た気持ちがありました。

でも、

センターピースを受けた後、
そんな風に突然謝られ、、、、。

本当に驚きました。

そんなに驚いたのは、

もちろん、そんなことは予想もしていなかったということと、

謝る親に対して、

もう謝らなくていいよ。と
優しい気持ちになっている自分がいたからです。

「私の方こそごめんなさい。」
薄っすらと、そんなことを思っている自分に、

あぁ、私は本当に変わったんだ。

当時はまだ信じられないような、そんな気持ちでした。

それが、受講１年目の私に起きた、最大の変化でした。

「許し」を思う時、
そこには確かな愛がある。

４年目の今は、そう思うことが多いです。

許したい。。。。許したくない。。。

一見ネガティブな思いが込められたこの言葉は、

本当は

とても優しくて、とても愛しい

とも思っているからです。

心理学を学んで、
親の謝罪や自分の変化という経験をしたからこそ

そう言えるようになったのかもしれません。

以前の私には、とてもじゃないけど言えなかったことでしょう。

親のことに関しては、特にそうでした。

でも今こうして、

許したい。。。許したくない。。。

そして、

許してあげたい。

という優しさに気付いてしまったら、

恐れてなんかいられない時があるのです。
その優しさに、泣けてしかたない時があるのです。

大好きなんだ。
あなたにしてあげたいんだ。

それは愛だったんだ。

それは愛だったんだ。

上手くは言えないのですが、
そうして愛のカタチが変わっていくのが、

今の私の楽しみなのかもしれませんね。

許すなんて簡単なことじゃないんだよ。

したくないんだよ。

できないんだよ。

と思っていた私が、

今しなやかに乗り越えていこうとしている。

そんなことがあなたに伝っていたら嬉しいです。

今日も素敵な一日を＾＾