本屋にふらっと入ったらつい買ってしまいました。

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伊坂幸太郎「残り全部バケーション」

伊坂さんらしい、伏線だらけで心がほっこりするような話もある、素敵なお話。
でもちょっと、んー、例えばマザービートルだっけ(タイトル間違ってる気がする)あのへんの大団円的な力強さを感じるというほどでもないかな。もちろん、いい作品だけどね。誤解なきよう。オススメだし。

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生島淳「箱根駅伝ナイン・ストーリーズ」

最初の方でこそ青山学院の話で神野くんとか出てくるんで面白いんだけど、そのあとがいきなり70年代の早稲田の話になったり(まったく興味なし。っつか瀬古好きじゃないし)山梨学院の話になったり(山梨学院、上田監督の留学生頼み的な戦術が大キライだった。ここから始まった話なのか、って分かることは良いんだろうがキライなチームの話はまったく興味なし)、ちょっとつまんなかった。

敢えて青山学院の話を最初に持ってきて売らんかなという構成になってるのもちょっと商売っ気が強すぎる気がしてイヤだなーと。
生島さん、Numberの記事とか、嫌いじゃないけどね。

一番最後に東洋の酒井監督の話。

当然、これもまったく興味なし(笑)
昔から箱根駅伝見てる身としては東洋なんて新興大学だもの。
特に柏原とか大キライだった。ブスだし(爆)山登りだけじゃん、みたいな。

東洋の話をされるなら、あの早稲田の櫛部くんが城西だったか、そのへんの監督になって頑張った話とか聞きたいなぁ。
渡辺くんの早稲田再建話でももちろんいいけどさ。



しかしまあ、関東の、内輪でしかやってなかったような駅伝大会を全国区にした上に一級品のエンターテインメントに仕立て上げて、着々と「歴史」を刻む日テレのしたたかさよ。

箱根駅伝を見る人は、ランナーだけを見てるわけじゃなくて、その後ろにいる、これまで駆け抜けた何人もの選手の面影を探して見てるわけで、これって歌舞伎もそうだけど、やっぱり歴史の重みって凄いよね。

今年の箱根駅伝では、昨年山登りで低体温になってフラフラになった駒澤の馬場くんの復活の走りとかがまさしくそれなわけで。
そういう歴史を積み重ねて箱根駅伝はどんどんドル箱化していくのだろうな。

それが良い悪いではなくて、
自分が少しでも関わったことのある、あの駅伝大会が
こうして巨大なマーケットになる様を見ていくのは、
怖いような痛快なような。。。

今でもあの朝早くの芦ノ湖の空気とか思い出せる気がするもの。
真っ暗闇の中の、大手町での集合とか。


懐かしいな。


うん、来年も早起きしてみるけどね( ̄∀ ̄)



あ、もう一冊の六大学野球の方の話はまだ読んでませーん。

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大学の先輩に薦められたのだ。
楽しみ。