体力の温存をと
せっせとなだめても
車内では
ワーワー大騒ぎしてくれた
白まんじゅうアルト君。
連日となる通院は
猫にとっては大きな負担やが
異常な体調への対処は
早うてなんぼやしな。
島での対応が無理ならば
本土へ行くしかあるまいて。
もう検査終わったんか？
妙に早いやんか？
と
嫌な予感しとったら。
胸水が抜く必要があるぐらいに
溜まっとると
レントゲン結果にて判明した。
抜水する事
場所が心臓の前になるし
動いたら危険な場所やから
場合によっては
鎮静をかけての抜水作業になる事。
いつも説明しとるが
それによって命を落とす危険は
ゼロではない事。
水を抜いて
その水を検査して
水なし状態でレントゲン撮影して
腫瘍の有無と
心臓状態を確認する事。
そんな説明に
予想外すぎたんか
そいとも
最悪を想定しとったから
やっぱりかとゆう気持ちなんか
頭ん中は
真っ白なんだか真っ黒なんだかでな……
胸水は黄色やった。
この一週間で
溜まっていったんやろうと……
しんどいやろうに
相変わらず
ゴロゴロ♪ゴロゴロ♪
大喜びな白まんじゅうアルト(T^T)
ぐんぐん宜しいなっとって
もう大丈夫やーーん♪
安心やーーん♪
となっとった
血液検査の結果は
一気に……
うん。
FIPで間違いなかろうとゆう
結果をしとった。
怪しい状態に
どうにもならんリンパ腫よりは
FIPのがマシやと
言うとったくせに
姐さん脳内は
くっそパニックとなり
涙が止まらん……とかではなく
鼻水が止まらんとゆう
変な状況となっとった。
完治ではなく寛解やと
言われとる薬やが
のんのんと同じ薬で
のんのんと同じFIP治療が
昨日から始まっとる。
一応
外注検査にも出してもろたが
確定前に
さっさと投薬スタートは
した方がええもんな。
のんびり結果待ちなんぞ
出来んわーーーーーっ！！！
リンパ腫治療で赤字を
叩きだし
子猫保護はまだ続いとるし
FIP治療は高額となるから
相当に厳しい医療費事情に
なってしもたです。
保護猫に高額かけてまで
治療をする必要に疑問を持つ人が
いるのは理解してますが
保護猫も自分の猫も
同じ猫なんです。
お気持ちを寄せてもらえると
嬉しいです。
宜しくお願いします。
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