♪あぁ  そして最後の場面が
今始まる

あぁ  君のナイフが
僕の胸に食い込む

そう深く……さあ深く♪

とゆう曲に
涙がちょちょ切れとる。

見送るたびに
その子の存在が
そらもうナイフのように
胸に突き刺さってくるもんやからな……


幸せな卒業ではなく
違う意味での見送りをするんは

いつやって
何べん経験したって
慣れるもんではないし

寂しさとか悲しさとか
そんなもん以上に

ただただ
後悔と
やりきれなさに
押しつぶされそうになるもんやね。


あの日

子猫が見つかった
保護出来たと聞いた時

良かった
お家猫になれちゃうで♪
幸せになってもらおう
長生きしてもらおう

そう思うたのに。


知らん場所に連れて来られて

知らん人間に
いきなし離乳食を
口に突っ込まれて
頑張ってきたのに。


まだ生まれて
2ヶ月すら経ってへんのに……

何の為に
生まれてきたんか

これじゃあ分からんやないか。


隔離期間が終わったら
いっぱい写真撮ろうぞ~~♪

今は
背景が汚いしな( ̄▽ ̄;)

あんまし写真撮影せんかった事までもが

いじいじいじいじと
悔やまれて……


検疫が終わって
ポンポコリンなお腹で

保護部屋を暴走して

面倒見のええ保父である
サイスやフレ坊に
お世話とかされて

お見合い会にデビューして
里親さんとの運命の出会い~~♪


とか

姐さんの脳内では
勝手に妄想が大暴走しとったから……

ごだい君を
見送る事になったんが
切なあて……たまらん。

ただ
幸せになってもらいたかったんや。

でも……
生まれてきてくれて
ありがとうな。


今日の9時半

ごだい君は旅立っていく。

共に
空を見上げてくれたら
ありがたいです。






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