保護猫ヌー君でしよ。
りんご猫なんでし。
いわゆる
差別されまくっとる
気の毒な
猫エイズキャリアな猫でしで。
猫エイズとゆうたかて
人間には感染せんでっし。
万が一
感染でもしよったら
そらもう
学会発表レベルの大事でっしな。
まぢもんの流血バトルと
究極の恋愛状況が
主な感染経路やと
昨今では言われとるんでし。
医療は日々
メタモルフォーゼしとるでしからな。
そんなヌー君の悩みは
お口の痛い痛いなんでし。
あまりの激痛で
ご飯が食べれんようになり
あのいやしんぼヌー君が
食べんのは
えらい事やーーーっ！！！
と
いわゆる全抜歯オペを
乗り切ったものの……
残念ながらも
完全駆逐とは
ならんかった訳でっし。
お口の痛い痛いも
日々
メタモルフォーゼ♪
めっさ痛い日もありゃ
多少の痛みで何とか我慢
な日もあるとゆう状況でっし。
昨日は
どうにも痛あてかなわん……
でも、でもでも
腹は減ってもーとる……
なヌー君で。
ご提供された皿を前に
頭を左右に傾げ
前足で
皿をチョイチョイしとったら
察した姐さんが
皿をひっくり返して
シートに中身をぶちまけ てでしな？
「食べれるとこだけでええから。
薬とサプリを混ぜ混んだ
パウチ&ちゅーるゾーンを
なるべくなら食べておくれやで？
カリカリだけでもええから。」
と
優しい事を
言うてくれて
ヌー君、感激やったんでし。
しかしでしな？
その後に続いたお言葉が
全然あかんかったんでし。
「薬とサプリは
食べれんかったら
また強制ゴックンやから～～♪
大丈夫やで～～～？Ψ(｀∀´)Ψｹｹｹ」
と………
いや……それ……
全然大丈夫やないでっし。
ガクブルヌー君は
気合いと根性で
パウチ&ちゅーるゾーンも
食べつくし
強制ゴックンを回避したでっし。
危ないとこやったでし。
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