「う、うまうまやったんでっちーーっ♥️」

お顔が
出来るようになっとる

キジトラ女子。

女子との記載のあった
この子は……


この前
ウイルス検査やらで通院して

立派な男子やとゆうんが
判明したとゆうw

姐さん

「女の子やそうですよ~~♪」
言いつつ
キャリーから取り出して
おケツを
ドクターに見せながら

「……………お????」

 やったとゆうw


陰性( ̄ー ̄)ホホホ

てか
命名「ラングナー君」

女子やのうて
男子やと聞いたオカンは

「もーーーっ!!!
ほな、名前を変えんとあかんやん。

………この子は
エルビス!!!(←(°Д°)そーきたかーーw)

エルビス・プレスリーの
プレちゃんな。」

とか
言うとったがwww


病院では
カッチンコッチンで
ブルブルしとったけど

頑張ったね。


この怪しいツルツルは

やっぱしの
真菌薬を処方となっとる。


捕獲器に捕まってしもて
保健所が開くまでの
2日の間

閉じ込められたまんま
お外に放置され
暴れて暴れて……

こんなんなってしもた鼻。

捕獲器の周りには
母猫と兄弟子猫らが
寄り添っとったそうな。


動揺しまくって
震え上がって
覚悟を決めたような顔しとったけど

ゆっくりゆっくり
ツンドラは溶けてきて

スリスリに(T^T)


ポンポンの下で
くるりんとしとった尻尾も

ご機嫌のピーーーーーーン♪

おねだり鳴きかて
するようになったんやもんね。


寂しかったんやもんね。

まだ
幼いちんまい子猫なんやもんね。

しかしな?
この怪しい天狗のような
ツルツル鼻が
フサフサになるまでは

ここで我慢やねんで。


餌を与えるなら
飼い主と思われるやろう。

餌やりをして
飼い主としての責任をとらんのは
大人としてあかんやろう。

餌をあげとるだけなんです!!!

って
それで許されんやろう。

それをな?
無責任って言うんやで?


不妊もせず増え

トイレもないから
あちこちで糞尿して
世界はトイレやバンザイ♪
となり

それに辟易した人が
どんどん猫を憎むようになり

駆除をと……

害獣扱いされてしまう。


その対象として
生まれて間もない
こんな子猫が

一番に被害に遭うてしまう。

警戒心が
まだ大人ほどには
発達してへんしね。

面倒やからと
駆除しまくって
命を奪って
解決しようとする乱暴さは

先進国のやる事やない。

野蛮でしかない。   


「増えたら
殺しまくったらええんや。」

いつもは優しくて
面倒見もよくて
大好きやった婆ちゃんから出た
この一言。

これが
一般的な考え方なんかね………


兄弟子猫らは

見かねた近所の人が
保護を申し出て
自分ちの末っ子としてくれたそうな。

真菌治療をしたら
幸せ目指そな。

まだら家では
オカンが勝手に
「ダイアナちゃん」
と呼んどる

キルシュだけが
売れ残りとなっとるからのぅw

検疫終了して
真菌駆逐したら
キルちゃんと遊んだらええよ。