今日はウエダ家 さんが行っている
野生酵母を体験する講座COBO Beginning Program
に参加しました。
以前パン屋に勤めていたので
天然酵母(ここでは野生酵母とほぼ同義)
について多少認識はしていましたが、
そのまま飲んだり、
料理にしたものをいただくのははじめて。
テイスティングした酵母はどれも
想像以上に味わい深く、
栄養面や素材が酵母によって
展開していくプロセスなど
期待以上に面白く深い世界でした。
私が最近はまっているマクロビの料理に展開したら
すごくおもしろうそうと思ったのですが
つながりがあるということでした。
やはり!という感じです
こういうシンクロニシティって
ほんとワクワクします・・・w
また、ウエダ家さんのおもしろいところは
ご家族でプロジェクトをされているというところも
そうなのですが
もともとアートディレクターとして活躍されていた
お父様を筆頭に息子さんもデザインをされていて、
まったく食の分野とは
違う世界で活動されていたのが、
野生酵母との出会いをきっかけに
家族ですっかりはまってしまい、
野生酵母の研究を深め、
今のような社会に提案していく
活動をされているというところ。
さすがアートディレクター出身ということで
出版されている本のグラフィックも斬新で、
今日の会場も非常に美しく素敵でした。
野生酵母について非常にわかりやすく、楽しい。
読み応えのある本です↓
マクロビにしてもそうですが、
人になにかを伝えるうえで
デザインの印象ってほんと大事です。
見た目の印象で関心度やワクワク感は全然違う。
本質的にすばらしいものでも、
デザインで損をしているものが
世の中にはたくさんあって、
見るたび残念に思うのですが
その点ウエダ家さんは、
デザインというメリットが生きていてすばらしい。
これは今日いただいたお米の酵母で
生地を起こしたパン
(恵比寿のBios にて購入できます)と
トマト酵母のスープと
昆布の酵母(!)を使ったアスパラのスープ
どれも大変おいしゅうございました。
写真には写ってませんが
トマト酵母を使ったお豆腐のディップもあって
それがまた絶品でした!
今日の講座でトマト酵母を仕込んで来たので
大切に育てて、うちでも作ってみたいと思います。
あーワクワク![]()
