竿竹屋  その2 | ANKOのブログ

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バラが大好き。漫画家です。

おじさんと言っても私よりは遥かに若い。

 

「若いおじさん」は、

三種類の切り口のわかる見本を見せてくれました。

 

これは絶対錆びないやつ。一本5000円台。

 

これは安いけど、早めに錆びるやつ。2000円ちょっと。

 

その中間。

 

中間ので 古い方の処分費用込み 一本3800円にしました。

 

 

おじさんはうちの前までぐるっと車を移動してきました。

 

夫は2階のベランダで、古い竿を下ろし、新しいのを

受け取りました。

 

なるほど、家の中を長い竿をかついで歩くのは難しい。

これなら簡単。

 

支払いの段になって「2本なら7000円におまけしますよ。同じ時期に

買ったのなら劣化もおなじくらいでしょう?」と

若いおじさんが言ったので なるほど!と思う単純な私です。

 

ベランダにいる夫に相談に、家の中から階段を登っていき 

ガラス戸を開けました。

「ああ、一本でいいよ。」と夫。

 

また下まで 降りて おじさんに話して

お釣りがないってな話で、家の中小銭を探しにドタバタ。

 

 

若いおじさんは、またなにかあったらよろしく〜〜と去りました。

しかし、またこの方に会うってことは残りの人生であるんだろうか???

などと、考えつつ・・

 

「お〜〜〜〜い!!!!!!」とベランダからSOS.

 

 

はっと 気がついたら、夫はベランダでドアが開かず、西日ガンガンの中

閉め出されてました。

 

 

さきほど2階に行って話して、つい習性で鍵をかけてしまったのは私です。

 

夫は 8月の西日で干物になるところでした。