おじさんと言っても私よりは遥かに若い。
「若いおじさん」は、
三種類の切り口のわかる見本を見せてくれました。
これは絶対錆びないやつ。一本5000円台。
これは安いけど、早めに錆びるやつ。2000円ちょっと。
その中間。
中間ので 古い方の処分費用込み 一本3800円にしました。
おじさんはうちの前までぐるっと車を移動してきました。
夫は2階のベランダで、古い竿を下ろし、新しいのを
受け取りました。
なるほど、家の中を長い竿をかついで歩くのは難しい。
これなら簡単。
支払いの段になって「2本なら7000円におまけしますよ。同じ時期に
買ったのなら劣化もおなじくらいでしょう?」と
若いおじさんが言ったので なるほど!と思う単純な私です。
ベランダにいる夫に相談に、家の中から階段を登っていき
ガラス戸を開けました。
「ああ、一本でいいよ。」と夫。
また下まで 降りて おじさんに話して
お釣りがないってな話で、家の中小銭を探しにドタバタ。
若いおじさんは、またなにかあったらよろしく〜〜と去りました。
しかし、またこの方に会うってことは残りの人生であるんだろうか???
などと、考えつつ・・
「お〜〜〜〜い!!!!!!」とベランダからSOS.
はっと 気がついたら、夫はベランダでドアが開かず、西日ガンガンの中
閉め出されてました。
さきほど2階に行って話して、つい習性で鍵をかけてしまったのは私です。
夫は 8月の西日で干物になるところでした。