映画を観てから室内プールで泳ぐことが多い

 

もちろん なかにはエロティックな作品もあるが

 

映画は映画 プールはプール

 

なんだけど 男性はいろいろ気にしてる

 

俳優でもないのに 全身脱毛したり

 

最近増えてきている隠毛処理してるのもいる

 

バブル時代とは違って ブーメランパンツはいてるのは僕くらい

 

趣味でVタイプの水着を着用しているのではなく 海はともかく

 

プールではひたすら平泳ぎをするので 脚の付け根(Vゾーン)に

 

布がある水着は とにかく邪魔くさいのです

 

だからといって 今どき珍しいのはいてるで なんて視線はありません

 

 

視線があるといえば エロなポルノじゃない一般商業を観た直後の一部女性

 

 

おとこのもっこりチェックをしているのか 品定めをしているのか

 

分かりませんが エロい映画の後になると 他の観客がさっさと

 

帰るのに比べると ゆっくりお座りになっている傾向があるように

 

思えてならないことがある

 

 

エロとかエロいとかエロティックとか 比較的よく使われる表現だと

 

思いますが 定義なんて個人個人 異なるとしか思えない

 

 

もしかしたら ブーメランパンツにエロを感じる人もいるかもしれないし

 

普通のスーツのズボンやジーンズのもっこりがエロいと思うひともいるだろう

 

 

でも エロの定義って無限大ではありません

 

ジョギング/ランニングが好きだからといって そのまま

 

ぴっちりウェアで映画館へはまず行く人はいないだろうし

 

いくらこれはセクシーなスイムパンツで 下着じゃありません

 

みたいな話も通じないでしょう

 

 

映画内での表現も同じく エロいシーンでなければ

 

生殖器が見えててもボカシははいらないけど

 

セックスや性的な場面ではボカシが入る

 

 

女性が胸の大きさをどれだけ気にするのは知りようがありませんが

 

男はもっこりを使い分けます

 

女子へのアピールのためにもっこりさせることもあれば

 

あまりもっこりだと恥ずかしいとイヤがる奴もいるが

 

体育会系のように スポーツでパフォーマンズを向上させるために

 

もっこりするウェアも 直ばきも関係ねえだろう派もいます

 

 

日本ではどうして 観たくて エロいものだと知ってて映画を

 

大人が選択して観る 非ポルノ映画でも ボカシが入るけど

 

これは日本人の民度というか 子どもができたらセックスレスに

 

なる夫婦が珍しくないからかはともかく 人間の営みに対して

 

締め付けられているのに 気づいてないか鈍感なのでしょう

 

 

男には映画で男のアソコにボカシが入っててたすかった

 

なんて言うひともいますが 人間である以上付いてるか

 

割れ目があるかのどっちかだろうに

 

そのくせ スーパー銭湯で他人のが見えてもOKなんて

 

おかしいでしょう

 

もう死ぬまで会うことがない人にさえ見られるのがイヤ

 

という感覚が分かりません 僕には

 

 

香港映画は そういう点ではかなり進歩的で

 

本番やってるのかは不明ですが

 

若い男子が もろ見えの状態でオナニーをしている

 

シーンを見たことはあります

 

男なら誰でもしてることに 僕はエロを感じませんでした

 

 

それとも 日本人はペニス・コンプレックスなんでしょうか

 

それとも 銭湯はともかく 映画の大スクリーンで

 

他人のモノなんか見たくないからでしょうか

 

 

表現の自由があると言われている日本ですが

 

皇室を侮辱することは御法度です

 

『シン・ゴジラ』では 東京駅付近を

 

あれだけ破壊したけど 千代田のおうちについては

 

何も描かれませんでした

 

 

でも 芸術やエンターテインメントの枠組みのなかで

 

いわゆる「ポルノ解禁」の何がいけないのでしょうか

 

僕がランニングタイツはいてる姿のほうがよっぽどエロい

 

あるいはその他 女子スポーツなども

 

 

モロ見えよりも エロい想像するほうがエロいということもあるでしょう

 

でも 日本映画でさえも セックスシーンがあるものもあれば

 

マジでキスしているものも珍しくありません

 

 

昭和生まれ昭和育ちだと テレビドラマなどでエロい場面があると

 

親がもぞもぞしたものですが 平成生まれが親になったらもっと

 

オープンな世の中になるのかなぁ

 

 

ちなみに映倫は ざっくり言うと業界団体で 政府機関でも 警察機関でもありません

 

以前は R-15くらいしか見ることはなかったと思うのですが 現在は増えました

 

とはいっても 子どもには刺激的かもしれないと保護者同伴ならOKと

 

ゆるい部分もあります

 

 

楽観的に述べるならば 示談の変化と共に 映倫が禁止や制限している

 

ことがゆるくなる可能性もあるでしょう

 

 

ちなみにアメリカでは シネコンがショッピングモールに入っていることも

 

多いために18禁映画の上映が契約上できないこともあります

 

そういう場合は映画の配給会社があえて アメリカの映倫の審査を受けず

 

Not Rated (レーティング審査を受けておりません)で逃げることもできるのです

 

成人映画と呼ばれるよりはマイルドな表現ですから

 

 

昭和の頃から変わっていないのは 当時の成人映画も

 

いまのAV作品も 性器にはボカシやモザイクが入るものの

 

精液には入らないという まか不思議なダブルスタンダード

 

 

今では手軽にネットでエロ動画(ものによっては無修正)が

 

見られるようになったためか いわゆるピンク映画館が

 

なくなりつつありますが 日活がお客さんが入らないからと

 

ロマンポルノ路線へ変更したことがあります

 

製作費の問題もあったことでしょう

 

 

あの時代 裏ビデオもありました

 

 

ただ 日活ロマンポルノをキワモノだとか気持ち悪いで

 

済ませられないことがあります

 

 

それは 日活ロマンポルノという低予算映画を作ることで

 

その後 日本映画(一般映画)で活躍するようになった

 

監督などのスタッフを輩出したことは

 

日本映画に貢献した部分もあるのが日活ロマンポルノと言えるのです

 

 

同様に 低予算映画で知られるATGは名作映画を何本も作りました

 

日活ロマンポルノは無名の監督などが その後 一般映画で

 

評価されたのにくらべ 予算1000万円と言われていた

 

ATGはすでに有名な監督などが作ったアートシアター系映画

 

 

でも 低予算映画だとバカにできない作品は多いです

 

 

なかでも僕は『ツィゴイネルワイゼン』は大好きです

 

大谷直子が出ているからだけではなく

 

あの独特の世界観は 予算たっぷりの映画では作れなかったでしょうね

 

直接的なエロはあまりありませんが

 

目玉を舌で舐めたり 独特の男女関係や 人間関係が

 

内田百閒の2編の小説からつぐみだされました

 

 

セックスが人間のいとなみであり

 

したいことであり 時には歪んだ愛になることは

 

『愛のコリーダ』で お分かりのとおりですが

 

いや なんでもあそこまでは…と思う方ほど

 

僕はエロい人だと思いますし

 

男同士でありながら 性器の大きさについて話す人たちは

 

それが どこに入るものなのか分かって言ってるのです

 

 

気になることもあります

 

日本映画では全裸で演技する場合 前貼りを使うこと

 

そんな体質で「ポルノ解禁」はありえるのか

 

 

日本映画では 前貼りなんかしないで全裸で撮って

 

映倫がダメだと言ったらボカシを入れる代わりに

 

海外ではそのまま上映できたりするのですから

 

くだらないことは辞めてほしいもの

 

 

大好きな映画館でエロ映画は見たくない人

 

見ても構わない人(作品次第)

 

女の裸はいいが 男のはイヤだという人

 

 

いろんな意見はあるでしょうが

 

高校球児のユニホームがあれだけもっこりしていて

 

マラソン、駅伝、陸上競技でハーフタイツ(スパッツ)で

 

クッキリもっこりしててもそのままテレビ中継したり

 

相撲もあって

 

各種格闘技も普通に存在するけど

 

芸術作品(映画)でのモロ見せは受け入れらない人たちっていうのは

 

ご自分のホモセクシャルな傾向を満足させるためのスポーツ中継なのでしょうか

 

 

最後にひとつ指摘します

 

 

学校など公共の建物や施設には裸体のブロンズ像がよくあります

 

男子の裸体もありますが 大体は女性の裸体ですが

 

あれはポルノじゃないのでしょうか?

 

 

日本映画を映倫カットを救えるのはBLファンの女性だと

 

僕は思っています

 

マーケットとして無視でない売上があれば映画会社も無視できないし

 

(日本人による造語のBLは海外でも使われているジャンル名)

 

勃起していないペニス セックスシーンを入れないといった工夫が普通になれば

 

BLファンの女性にとってはファンタジーでしかないのですから

 

是非とも彼女たちにがんばっていただいて 日本映画の表現の幅を広げてほしいものです

 

 

男に期待したって 無理なのはお分かりですよね(笑)