大学受験専門塾ASの阿部です。

 

さてこの記事では、大学受験における「小論文」について書きたいと思います。

 

まずこのブログを読んでいる生徒・保護者の皆さん

 

”小論文”ってどんな科目か分かりますか?

 

 

小論文とは、

 

出題されたテーマに対して、

自分の意見を

論理的に説明した文章

 

のことを指します。

 

「へぇ~、なるほど・・・」

といった感じでしょうか。

 

では小論文は難しいと思いますか?

 

正直に答えてください。

 

 

 

 

 

 

”難しい”とは思っていないですよね??

 

生徒の皆さんも

 

保護者の皆さんも

 

 

これ、大きな大きな間違いですよ!

 

近年、学校型推薦や総合型選抜を積極的に受験する風潮が高まっています。その際に、受験科目として最も多いのが小論文。

 

そして、受験生が

最も軽視するのが、

小論文。

 

受験生も

学校の先生も

塾の先生も

 

なぜか

後回しでいいよ・・・

 

と言ってしまう科目

 

 

え・・みんながそう思うなら、

じゃあ簡単なんじゃないの?

 

 

 

いえいえ、絶対に簡単ではありません。

簡単だと思っているから受験で失敗するのです。

 

みんながなぜか後回しさせる理由は、

「まだ一般受験やほかのチャンスが残っているから、ダメでも良いでしょ。つぎ頑張りなよ」

っていう心理があるからだと、阿部は考えます。

 

そんな理由で後回しにしてもいいんですか?

いや、数学や英語とかほかの科目を頑張らないと・・・という受験生や先生方

だから早くから対策しましょう、させてあげましょう!

総合型選抜とか受験しないんですか?

小論文を使う受験をしないなら後回しでも、なんならやらなくてもよいですよ。

受験で使う可能性があるなら、どうして準備しないorさせないんですか?

小論文の対策や指導は、確かに大変ですが、だからといって受験生に後回しでいいよなんて指導はしてはいけないんでしょうか?

 

受験生の皆さんも後回しだと考えるのは良くないですよ。

 

なんでもいいですよ。

例えば「あなたにとって努力とは何ですか?」、「あなたは死刑制度の関して、賛成ですか、反対ですか」など、テーマは何でもよいです。

 

60分で800字ほどの小論文を書いてみましょう。

 

”小論文”を書けますか?

 

「もちろん書けるよ」という人、

 

それ、ただの”作文”になっていませんか?

 

 

 

 

書けるよと思った人、

 

きちんと自分の書いた文章を誰かに読んでもらいましたか?

 

なんとなく800字埋めただけで、書いた気になっていませんか?

 

 

これは国語もそうなんですが、

 

なぜか、日本語を使う科目に対して

 

皆さんの危機感が足りない

 

 

普段、日常生活で「日本語」を使っているため

 

日本語を使う科目ならできると

 

勘違いしてしまっている

 

ことが大変多いです。

 

 

論理的に

文章を書くという訓練を

普段からしていない

受験生が

小論文を書くことができる

と考えている時点で

 

自信過剰と言わざるを得ません。

 

大学受験の受験科目として

小論文を出題しているということは

ただ文字を埋めるだけで合格するはずがないんです。

 

論理的に、

自分の意見を

説明することが

できるようにしていく

 

ことが重要なのです。

 

そのために、特に総合型選抜での受験を検討している受験生はこの時期からしっかりとした小論文対策をしていきましょう。

 

当塾では、もちろん小論文対策を受講することができます。

どう考えればよいか?

どういう書き方があるのか?

自分の小論文はどんな点が

良いのか、悪いのか?

生徒一人ひとりに合わせた添削指導、授業を行っていきます。

興味のある方はぜひ、当塾までご相談ください。