大学受験専門塾の阿部です。
大学受験を考えている新高1生とその保護者様へ向けて、書いていきたいと思います。
まず生徒の皆さんへ。
高校入学おめでとうございます。
新生活に心躍る日が続いていると思います。
まだ高校に合格したばかりで大学受験なんてまだまだ先だと思っていますよね?
部活に、友達付き合いに、楽しいことを優先していることでしょう。
勉強なんて後回し、とりあえず高校から出された課題を終わらせるだけ。
阿部の経験上、どれほど偏差値が高い学校の生徒でもこの傾向に当てはまる生徒は大勢います。
なんて危機感がないんでしょうか?
しかも、「じゃあ大学はどこに行きたいの?」と聞けば、
「東北大学」
いやいや、東北大学の難しさ、大学受験の大変さが本当に分かって言ってるの?
新高1生の皆さん、少し言葉が乱暴だったかもしれません。
でも楽しいことばかりではダメですよ。
本気で目指したい大学があるなら、勉強に本気で取り組みましょう。
「高3からでも間に合うでしょ」なんて思わないことです。しっかり勉強に時間をかけた生徒のみが大学受験を突破できるんです。
ちなみに「東北大学」への合格者は、
古川高校 6名(23年3月現役のみ)240名中
古川黎明 6名(23年3月現役浪人は不明)240名中
古川学園 3名(24年3月現役浪人は不明)正確な生徒数不明
しかいません。
次に保護者の皆さん。
高校受験までのお子様への手厚いフォロー、大変ご苦労様でした。
しかし、ここで一息ついてもよいですが、この一息が長くなってはいけません。
とりあえず高校に入学したから、
まずはお子様に勉強面を全て委ねよう。
本当にそれで大丈夫ですか?
確かに高校生はもう大人の一歩手前まで来ています。
でもまだまだ本当に大事なところでは、子供一人では頑張りきれません。
何度もこのブログで書いていますが、大学受験を高校受験と同じだと考えてはいけませんよ。もし良ければ、新高2生の保護者様に向けたブログもご一読ください。
いまの大学受験は情報戦です。
少しでも大学受験について調べて見てください。もし、いまお通いの塾の担当などから「まだまだ時間があるから大丈夫ですよ」、「受験が終わったばかりですから急ぎすぎですよ」なんて、生徒たちが言うようなことを言われても信用してはだめです。
大学受験には早く取りかかった方が絶対に良いです。
あの時に、こうしていればと後悔しないように
お子様のために行動してもらえればと思います。