一番自分から遠いと思われる
先々星人
なんでも早め早めに
やっとくに
越したことはないのに
なぜか
後回しに
五十路を超えてやっと?!
残り時間が見えてきたからなのか
先々星人に特典たる
余裕を
この歳で気づく
そのときに後回しにして
ちょっと楽になることより
『先にやっとこく』
とりあえず
今気づいた時に
『とりあえず先に』
って思いながら気になることを
片っぱしからやってみると
なんと
それだけのことで
もしかして
『余裕』と思えるお得感満載に
隙間時間ができる
ちょっとお茶したり
ちょっと頭を休憩させたり
やりだすとこのお得感が
無性に心地良すぎて
先に先にやりたくなる
息子がふと忙しい師走12月入った時に
「オカンはゆーてもまだまだやで」
って言うもんだから
何がよ!って聞いてみたら
次男の彼女で小学生の先生をしている彼女は
この時点でもう
子供達の成績をほぼつけていると
ここからはゆっくり子供達を見ながら
仕上げるだけだと
きわきわにバタバタしたくないと
彼女のすごいところは
息子の卒論までも予定を聞いて
それより1ヶ月は前倒しにして
計画立てて
星のコーヒー様に何時間も
立て篭もり
息子を前にして
「早くここまでやってしまう」
っと全てのスケジュールを立てる
残り1ヶ月を浮かせて
遊ぼう!って言う
毎週金曜日も
我が家へやってきて
次の週の授業計画表を完全に終わらせて
土日遊ぶ
その作業を息子は
チンと座って待っている
まるできいろがエサもらうように
先先星人のスペシャリストが側にいて
『まだまだ甘い!』的な光線感じるので
とても刺激的
ちょっとここは拘って
先先星人に近寄ってみようと思う
とりあえず掃除か

