人によって
見え方が違う
同じものを見ても
同じように見えてない
同じところに目がいかない
が面白い
この写真を見て
「母としてどう育ててしまったんだろう」
とチンしたまんまのご飯の形に
今まで大切に丁寧に育てて来た無意味さを
振り返り
嘆く母もいれば
「スーパーのパックまま出すことだってあるけど
状況のより使いわけじゃない?」
とも思うオカンもいる
そんなことありえない!
と丁寧に移し替えて
育てた母は
落胆する
しかし育てられた娘は
果たしてそこに目がいっていたのであろうか
そして
その娘にご飯を出された
客人は
どう見えてるいるのか
これまた
違う
人によっては
この入れ物に目がいくと
なぜお味噌汁のお椀?
しかなかったのかな?
素敵な作品ばかりだった
本当にいろんな妄想膨らむ
いろんな見え方を楽しむ
絵って面白い
審査員の
解説もいろいろ
どこを見ているか
どう見るか
こんなご時世に
こうやって集中して
作品を作れることって素晴らしい
作品の数も多く
見終わったらお腹いっぱい
って感じだったけど
みんなに見てみて〜って
伝えたかった
見え方は違うだろうけど
もっともっと
たくさんの人にみてもらいたいな〜〜っと
自分の描いた絵でもないのに
やたらそう思った
食べてもらいたいご飯なら
どんな形か見え方違っても
食べる人が喜んでいれば
いいのかもね
『ボローニャ国際絵本原画展』
とてもよかった



