元町で

知り合いの個展を観に行った

 

いただいた葉書に地図も書いてある

グーグルナビ片手に

行ったり来たり

どこだ〜〜〜と

何度か行ったり来たり

ぐるなび歩きには向いてないだとか

ぼやきながら

 

ゆっくり

絵画を楽しんで出てきたら

 

「おうちがわからなくなったのよ

絶対外に出るなって言われたのに

出てしまって」

 

っと小さなおばあちゃんが

しょんぼりしながら

声かけてきた

 

「そうなんですね

どんな建物ですか?

住所わかりますか?」

 

って聞いたら

「出たらダメなのに出てしまった」

 

これを繰り返されてるので

住所なんてわからない

もちろん手ぶらで

携帯電話とか持ってる感じも全くない

それぐらい勝手に出てはダメなだったおばあちゃんだった

 

孫のところに来てる

孫はもう大きい

寮の住んでいる

だから高い建物

1週間ぐらい前から来てている

昨日から来ている

ごめんね忙しいのに

 

を繰り返しお話しされていて

それ以上の情報はわからない

 

なんとか接点を照らし合わせようものの

住所わかっててもわからない

こんな都会で

おばあちゃんが迷子になるのも

そりゃそうだわ

 

お喋りしてる間に

相方がお巡りさんを呼んできて

おばあちゃんをご紹介し

この状況はどう考えても

彼らにしか

頼るところはなさそうだと

お願いした

引き渡す際に

こちらの細かい連絡先

果ては職業まで聞かれ

しかもいつもそーなる

音楽?(それ職業?って顔が漏れなくついてくる)

 

それでも

おばあちゃんのおうちが見つかりますようにと

お伝えして

 

あたくし達は

お腹すいた〜〜っとお昼を食べに行ったものの

おばあちゃんもきっと

お腹すいてるだろうな〜〜

それこそ『カツ丼』とか出てくるのかな〜〜

『カツ丼』はきついよな〜

五十路の私でも

勘弁して欲しいぐらいなのに

お家見つかったかな〜

 

と言いながらお昼食べて

 

夜レッスン終わって

「『見つかった』って連絡あった?」

って相方に聞くも

「ないな〜〜」

ってなるから

え〜〜お泊まり?

それは可哀想やん

ちょっと電話して!

って確認したら

『連絡ついてご家族が引き取りに来られました』

って

 

おおおおーーーーーい!!!

あれだけだけ綿密に職業自営の何まで聞いてきといて

連絡しろーーーーーーーー!!!

個人情報収集しただけかい!!!!

 

って『オッサン』入ってしまったわ

 

見つかってよかったけど

 

なんのために個人情報聞かれるのですか

って聞いてみたら

『何かあったら』

という理由らしい

何かって見つかった!以外の連絡なんて

勘弁して欲しい

 

先日財布を拾って

「やめてくれ〜〜落とさないで〜

拾いたくない〜持っていかなあかん〜〜

急いでる〜けど放置は人間としてあかん〜〜」

っと自分の悪魔と天使格闘しながら

交番に持って行った時のお巡りさんはイケメンで

とても親切で優しい感じで

落とし主がにつかりましたという

連絡もちゃんときた

 

いろんなお巡りさんいるのか?

 

連絡なんて決まり事ではないのか?

 

個人情報を簡単に手に入れられるのね〜っと

少し不思議に思うこと