五十路になって

なかなかできないこと

 

それは知らないことを知らないと言うこと

 

もちろん

基本的には

言える

 

だってわからないし

知らないんだもん

 

例えば若者用語

 

例えばその道の専門用語

 

一般的な社会現象

 

知らないことだらけ

 

 

しかし

これ聞かれ方

聞かれる人

聞かれる環境によって

言えない

時がある

 

知っていて当然と思う人が

知っていて当然の話し方で

今知っていて当たり前の空気

 

っとこの三方から詰められると

 

「それ知らない」

という言葉は喉のの奥底へ

飲み込まれてしまう

 

知らないと言うことが

恥ずかしい

知らない方がもっと

恥ずかしい

 

んなことは承知のショウの介

 

でも言えない時がある

 

クラシック専門です

っとうたっているにもかかわらず

ホルンとユーホニウムの

音の違い 役割なんて

そんじょそこらの中学吹部でもわかるであろうことを

知らない

 

 

 

『知らないことは知らない』って言って

あとで必死で調べるんだけど

 

知らないと言うことで

人はちゃんと教えてくれる

 

 

若干30年しか生きてない

10年サイクルの人生を三回廻った甥っ子から習う

彼は外堀の石を一つ一つ積み上げる勢いで

知識を得ようとしているにもかかわらずで

そうやって

調べてわかることだけではなく

調べた人が知ってることを知ること

人間が一旦入れた知識として

知ることの大切さを

知っている

 

三回しか廻ってないくせに

五回以上回ってる五十路より

その大切さを知ってる

 

ここが大切なんだと

残り制限時間の少ない五十路は

大きな気づきを得る

 

この勇気が

残りわずかの人生には必要だと気づいた