なるんこは6回目の奄美でしたが、毎度空港から近い(車で15分くらい)北部エリアに滞在していました。
初めて奄美へ行く時、色々と検索して知った「ゼログラビティ」というお宿。
障害がある人にもマリンスポーツを楽しんでもらいたい!というコンセプト名前の通り水中では無重力のように自由に動いて楽しめる!というのが素晴らしいなあと思いつつ、こちらの宿は南部エリアに位置していて、空港から2時間近くかかるので足をのばせずにいました。
体調もよいし(結果しんどかったのだけど)、今回は挑戦しよう!ということで行ってきました。
スロープがあり快適!
小道を挟んでプール、もちろんスロープ付き
マングローブツアーにも初挑戦!
電話して事情を話すと、車椅子のまま乗っても全然オッケーだし、乗降船時もスタッフがお手伝いしますよ!と頼もしいお返事。
医療機器がたくさん載ったバギーと大自然、なんともミスマッチだけど、一緒に楽しめて感動
愉快な船頭さん、カヌーに負けないくらい奥まで行ってくれました。なるんこにマングローブが当たらないようかき分けながら
安定感あるので全く濡れずです
浴室は広いし綺麗で快適。
水の中にもいける車椅子もあります。
共同のランドリースペースも。
めちゃ日焼け
ゼログラビティで体験したかったのは、クリアカヤック!
気管切開しているから、水中に潜ることはできないけれど、少しでも海の中を楽しめたらいいな、と。本来はシートが付いているので、寝転んで乗るということはないのだけど、事前にメールでやりとりし、どうすれば出来るか?とスタッフさんも考えてくれました。
諦めの悪い母さんは、なるんこは〜だから初めから「できない」と決めるのは大嫌い。
どうすればできるか?少しでも寄せれるか?と考えたい。
寝ることなくずっといい表情でした。
次は押す大人はフィンつけて、お魚見えるとこまで行こうね!!
夢を実現させてくれた、ゼログラビティのスタッフさんには感謝しかありません。
さて施設紹介
お部屋には車椅子対応のシャワー&トイレのみで、交代で使えるお風呂があります。
入り口はやや狭く、なるんこのバギーでぎりぎりかな。
気管切開していないお友達だと、もっともっと可能性は広がると思います。色々と手伝ってくれるので安心でした。
空港までの送迎もしてくれるそう。
すごく田舎ですが、宿から車で10分くらいに救急対応の徳洲会があります。奄美での緊急対応は小児科がある大島病院へ依頼していますが、ここからは遠いので、なにかあったときにまず駆け込めそうな病院があるのは気持ち的に安心でした。