先日ビックスロットルとパワーフィルターを交換し、吸気系のチューンを行いました。
高回転時のトルクが上がって巡航速度からもう一段の加速を楽しめるようになりました爆笑爆笑爆笑

しかし時同じくしてエンジンの掛かりが悪くなってしまいました。掛かった後は非常に快調なのですが、セルで始動することは稀でキック2〜3回でやっと掛かりますえーん

燃調を何度も見直し、プラグを交換し、バッテリーを充電し、クラッチ調整を行いましたが症状は変わらず。そんな時ある方から“吸気と排気のバランスも大事だよ”とのアドバイスを頂きました。

幸い今使っているマフラーはBEAMSのSS300というマフラーでバッフルが交換できるタイプです。

スタンダードバッフルというのが装着されてますが、抜けの良いセミレーシングバッフルなるものが販売されてるので交換してみます。

まずは元から付いてるバッフルを外します。
これがなかなか固く、調べるとプライヤで掴んで“回す”or“引っこ抜く”と出てきますがなかなか抜けません。そこで中にロングボルトを突っ込んで引っ掛け、てこの原理で引いたら簡単に抜けました✌
こんな感じ。

新しいバッフルと比較してみると…

サイレンサー側のパイプがかなり太く短くなってます。
これは始動性はともかくトルクアップが期待できそうニヤリ

サイレンサーの中も真っ黒だったので掃除したかったのですが、メタルクリーン等のカーボン除去剤もないので今回は見送り。

ちなみに今回の作業では必要ありませんでしたが、マフラーを固定するスプリングを外すにはスプリングフックがないと大変なのですが、私はこんな感じで代用してます。

これだと全く力も掛けずに安全に作業できるのでおすすめです。

さて気になる始動性は…
あまり変わりませんでしたショボーン


幸い吸排気のバランスが良くなったのか、さらに高回転時の伸びが良くなった気がします。
それと当たり前ですがちょっとうるさくなりました。私は音にはこだわりはなく静かな方が良いのですが、近所からクレームが出ないことを願います。
まーこれでしばらく様子を見たいと思います。

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