朝目覚めたら、息子が2階から私に話しかけてきました
「聞いた？」って
「なにを？」と眠い状態で聞くと
「〇〇のお父さん、亡くなったって」
えっ？と一気に目が冴える
まだこの前会った人で、話もしたし元気そうだった人が亡くなったという知らせ
夫の同級生であり
息子の同級生の父であり
近所に住んでる人である
朝からなんだかよくわからなくなってしまい
早朝にもかかわらず、夫の友達で
連絡できる人にメッセージを送った
もちろん、えっ？ほんとに？という返信をもらうけど
詳細はわからないので
確かな情報だけを伝えた
突然の死は
私は経験していないので
何もわからない
ただ、ご家族の悲しみは計り知れないと
そんな事を思いながらも
私には日常があるので
仕事へ行き
仕事しながらも、なんで？この前話したのに、元気だったのにとそんな事がぐるぐるしていた
今のご時世では
もしかしたらお別れも出来ないのかもしれないと
思っていたけど
お別れをする事が出来た
ご自宅でお布団の中で亡くなっていたと
特に持病もなく
健康だったそう
まだ62歳という若さで
突然に亡くなるとは
ほんとに無念でしかないです
私は夫を見送って10年が経ち
今はやっと自分の人生を歩めるようにまでなったけど
あの時の悲しみは忘れられない
それでも私には
少しずつ準備する時間があったのかもしれない
突然というのは
どう受け入れていけばいいんでしょうか
安易な言葉は言えません
奥様や娘さんとお会いしましたが
溢れる涙を我慢しないで流してきました
とてもその方らしいお写真が印象的でした
参列されていた夫の友達とも
久しぶりにお会いしましたが
「こんなところで再会するなんて」
そんな事を言われました
確かに、その通り
笑って話せるところでお会いしたいものです
夫の仏壇に手を合わせ
「迎えにきて天国へ連れてってね」と
お願いしました
また寂しくなりました