12月の後半から、立て続けに5人の方を見送った
続くときは続くって言うけど、ちょっと続きすぎだと感じる
年齢的にはまだ生きられる命も、あっという間に終わっていく…
なかなか受け入れられない
しかし、そんなことは言ってられないのが、私の仕事
また、ひとつの命が必死に頑張ってみえる
化学療法をして、どんなに辛くても頑張って生きようとしてきた方
作用と副作用を天秤にかけ、まだまだ頑張れるって前向きにやってきたのに…
副作用なのか?病気の症状なのか?
全身が浮腫んでしまい、身動きさえとれない今…
日常生活が送れない治療って、どうなんだと考えさせられる
あんなに前向きに頑張ってきたのに、笑顔が消えた
いま、私に何が出来るのだろうか
それを必死に考える
夫が必死に闘った日々、何が私に出来たのだろう
夫がしたいことを、出来るだけさせてあげた
ほんとに、それしかないと思う
そんなことを考えながら、今日もその方のそばにいた
身寄りが少ない方
きっと、恐怖で押しつぶされそうになっていると思う
それを、吐き出せれば良いのだけど、簡単じゃない
大人だから、泣き叫ぶ事もきっと出来ないでいるんだろう
どうにか、想いを言える環境にしてあげたい
そう思うけど…簡単じゃないな
辛い、ほんとに苦しい
でも、ほんとに苦しくて辛いのはご本人だ
なんとか、良い時間を過ごしてもらいたい
それを願う