命の期限を言われたけど、それなりに元気です
本当にどうにかなるのだろうか?と思う
旦那さんは癌って言われて治療を受けて1年と4ヶ月闘って亡くなった
だんだん体力とかなくなって、転移を繰り返して最期はなにもわからなくなってしまって息を引き取った
脳に転移したから
あれは辛かったけど、本人は苦しさとか辛さが理解できないような状態だったからよかったのかもしれない
母親は膠原病になり7年という月日を過ごして亡くなった
母も認知症になり、本人ははっきりとしたことはわからないまま息を引き取った
2人とも病院のベットで最期を迎え、私はその最期の瞬間を看取った
旦那さんとき、余命宣告をされた
癌だとわかったとき、なにも治療をしなければ3ヶ月と言われ、治療を始めて間もなく来年の今頃、命があるとは保証出来ませんと言われた
最期の最期に言われたのは…
あと1、2時間で旅立つと思います、と言われた時は泣き崩れた
母の時は、本当にナースとしての立場からもイチ娘としての立場からしても最悪な医療を受けていた病院から転院し、そこで4日という時間を過ごし、今晩が峠ということを言われ覚悟を決めた
早く死にたいと思っていた母親にとっての辛い闘病生活を早く終わらせてやりたいという気持ちも私の中にあった
もちろん生きて欲しいとも思ったけど、苦しむ母を見るのも辛かった
旦那さんと母親に対する気持ちは全然違うものでした
でも、2人とも私にとっては大事な人
2人の命と向き合って、私は本当に苦しかった
でも旦那さんの時も母の時も、頑張ってやってきた
やっと前を向いて頑張ってきたけど、ここで今は父親の命のことでまた頑張らないといけない
なにをどう頑張ればいいのか?毎回考えるけど…
病気の本人が一番頑張ってるのは確かなことで、そばにいる家族はその頑張りに寄り添うだけ
だから、私の今出来ることは父親の頑張りをしっかり見届けることだと思っている
残された時間は少しかもしれないけど、今日も元気な父親のもとへ足を運ぼうと思う
そう、今は頑張るときです