未遂明日は娘の背中の抜糸に行く日。娘の背中はカバンのジッパーのようになっていてホチキスのような止め具23個を病院でとってもらう。ソウルに帰ってきてからほとんど家の中で過ごしている。最小限、の人にしか会いたくない。会おうと言ってくれる人にも断りのラインをする。ただただ、毎日が少しずつ娘の心と身体の回復になることを祈るだけ。私も十代の頃に未遂をしてずいぶん親をしんどくさせたと思う。だから冷静に娘と話せたのかもしれない。娘の本音に近いことを聞けたのかもしれない。