翔潤妄想
毎朝、目が覚めると僕はしょおくんの寝顔を見る
しょおくんは、それは気持ち良さそうに眠っていて
しょおくんは綺麗な顔に似合わないような、イビキもかく
しょおくんが急に寝返りをうって、潰されそうになったのも一度や二度じゃない
うまくかわせる時もあれば本当に潰された時もある
あ、じゅん ごめん
大丈夫
僕はしょおくんのほっぺをペロッと舐める
ふふ、じゅん、くすぐったいよ
構わずペロペロ舐めてると
あ、やべ こんな時間だ
しょおくんは飛び起きて、パジャマを脱ぎながら
じゅんはまだ寝てていいよ
そう言って部屋を出て行った
しょおくんの寝ていた枕に顔をつけるとシャンプーの匂いがする
僕の大好きな匂い
僕だけが嗅ぐことができるんだ
まだちょっと眠い
昨夜はしょおくんが遅くまでお仕事をしていて、僕も一緒に起きてたから
しばらくうとうとしていたら
じゅーん
しょおくんが呼んでる
じゅーん おいで
ん〜まだ眠いよ しょおくん
毛布にくるまってると、しょおくんがきた
じゅーん、一緒に朝ごはん食べよ
毛布から顔を覗かせると、僕を抱っこしてキッチンに連れて行きカウンターの上に座らせた
しょおくんは冷蔵庫から白い瓶を出して、僕のお皿に少し入れて、それから自分のカップにも同じものを注ぐ
その茶色い飲み物は「らて」っていうんだって
最近覚えた
しょおくんのお友達が
さくしょー、ほんと「らて」が好きな？
ああ 好き
って言ってたから
あーうまい
やっぱ朝はラテだな
僕はしょおくんの顔を見てると、幸せな気持ちになるんだ
じゅーん、ミルク飲みな？
僕は床に降りてピチャピチャと
ミルクなるものを舐めて、しょおくんを見た
美味しい？
にゃぁ
今日も一日が始まった
新しいお話です
たぶん？エロくないです(*≧∀≦*)