今日はメニエット先生の病院に行きました。
待っている間、本を読みながら考えていました。
どうしよう・・・報告しようかやめようか・・・と。
「このところ、気づくと真っすぐ歩くのが前より下手になったし、よそ見しながら歩くと曲がっちゃうし、時々耳の周波数が変わるみたいでそれが右なのか左なのか分からない」
そんなの報告すりゃいいじゃん・・・と思うでしょうが、そうすると当然聴力検査、それで「あー、右の耳も悪いね」とかってことも有り得るわけで・・・それが怖いのです、私としては。
もちろん、早く気づけば治ることもあるんでしょうが、現代医学では治せないこともあるじゃないですか・・・
それならむしろそんな結果は知りたくない・・・っていう、ひねくれた自分がいる訳です。
バカ、報告しなくちゃだめだめ。主治医の信頼している多忙極める先生にお時間いただき診ていただくのは、そんじゃ何でよ?!ってちゃんと分かっている私と、逃げたい聞きたくない知りたくないのぉ~、の私が交互に頭の中に登場していたのでした。
で、名前が呼ばれ・・・
先生「どうですか?」
私「特に変わりはないんですが・・・」
間をおいて「ですが、最近・・・」と結局告白しました。
なるべくさりげなく、聞き流してくださっても良いです~とこっそり思いながら。
で、先生「じゃあ、ちょっとそこで足踏み検査を」と。あはは、さすが先生・・・
目を閉じて腕を前に伸ばして50回同じ場所で足踏みをして、どのくらいどのように移動するかバランス度チェックをしました。
初めてだったんだけど、びっくり。
看護士さんが「では目を開けてください」とおっしゃって、その場所がどこなのか、一瞬分からない・・・曲がっちまってるのです、まったくもって。
確かに足をしっかりあげて足踏みするのはふらふらしてよろけちゃってできないし、少しさがったかな・・・くらいは思っていたのですが、あんだけ向きまで変えちゃってるのは驚きモモノキサンショノキでした。
ちゃんとやればリハビリで治るそうなのですが、入院か通院とかというはなしになり・・・
オラウータンの主人をおいて入院ってなると、半ば主人も入院同然ってことでそれはかなり大事になるし、そうなればそのこと自体でかなりストレス・・・
通院も遠いし・・・とはいえ、治したいなら治療が必要なんだから、そういった自分勝手な都合で物事判断できないし・・・と、
それで、うじうじ、「えーっと、3月の半ばまでは仕事でぇ~」とか訳のわからないこと(本当ですけど)を言っていたら、先生も察してくださったのか、「じゃあ、自宅で自分でやってみようかね」と提案してくれました。
な訳で、そのリハビリは自宅で朝昼晩3回、3セットづつ(違ったかな、どうしよう・・・)やることにしました。
両指を左右前にしてそれを交互に見たり、上下前にして見たり、単純だけど、結構疲れるし目が回る~~のです。
でも、通院も入院もしたくないから頑張るぞ~
次回の時には「よくなりました~」と言っていただけるように。
それから聴力の検査もすることになりました。
「やだやだやだ~ぜったい嫌、こわいよぉ~~~~」とも言えないので、内心を隠すようににやっと笑顔をつくって「はい」ということになりました。
でも、結果は幸いにも悪い方の左の耳は多少下がっているものの右は大丈夫、ということで、そうなると本当に検査して良かった~と思った訳です。でもなぜか内心をこの時も多少かくして冷静を装っている私でした。(やったぁ~まじっすか~ばんざーい、とかは言わなかった)
とにかくそんな今日の受診でした。
やっぱり行くのは遠くて面倒なんだけど、できればこの先生に一生診ていただきたいなぁ~と改めて思いながら帰路についたわけです。

ところで往復はもうレクちゃんがいないので電車です。
まあそれは交通状態を心配することがないし寂しいけど良いのですが、久しぶりに京王線、明大前から八王子まで電車ってこんなに寒いんだったけか・・・
昔は電車に乗ると、シートがじわーっと暖かくて足元から暖かい風が出ていたような気がするんだけな。
乗るとコートを脱ぎ、降りるとコートを着る・・・これが面倒だったし、混んでて脱げないと暑い~のは確かだったけど、今日のは寒すぎ。
駅に停まる度、またドアが開くのかぁ~~、とぶるぶるでした。
八王子駅につく頃には私はほとんど凍ってました(オーバーな私なんで)。

それからついでですが、今日、JDサリンジャーの「Catcher in the Rye」を読み終えましたが、これはなかなか素晴らしい本だと思いました。
前回のブログで村上春樹さんの訳について「君」の使い方を偉そうに批判しましたが、あれは間違いでした。(めちゃくちゃ勝手な私です)
読んでいて途中で気づきました。
これは日本語の「君」で良いのだと。
日本語でも君イコール必ず二人称あなた、という意味ではないことに気づきました。
主人も同感でして、二人の認識不足でした。ごめんなさい。
とにかく、本のコメントを書くのは読み終わってからにしてよねぇ~、と自分で大反省。
翻訳モノだとか何とか、そんなのは途中からどうでも良くなりました。
ホールデンと忘れていた自分が重なり、なんとも・・・魅了されました。

で、今いきなりフォークナーの「響きと怒り」を読みはじめました。
取りあえず今日のところは眠くなりました。

もしもし~~~~
やっぱり誰もいないか・・・へへへっ。
文章も書けないのにこんなにだらだら書くなよ、ってか。
仰る通り、でも、年寄りの話は長いのよー、っだ。