昨日の夜遅く、ついに私、我慢出来なくて吐き出しました。

「あなたの、この態度は不愉快だ~」って。
主人は最初「悪かった」って言いながら、機嫌悪いままでした。
私、引かずに「ふざけるな~。私は何にも悪い事言ってない。断じて批判的なことなど言ってない。」と。
主人、それでも「これ以上、話してエスカレートしたくない。」なんて言ってました。
私「宗教であれ、政治であれ、家族のことであれ、二人の関係が優先しないのは納得がいかん!」と。
そして、話ているうちにだんだんと、どの部分で主人が機嫌が悪くなったかが解明されてきました。

「結婚してほしい」に
「ペンディング」と答えたことだったようです。
主人は「君にカソリックになってくれなんて、絶対言わないし、教会(児童会館で月に一度の)の人たちも、君がカソリックでないことは知ってるし、それは全然構わない。それなのに、結婚はしてくれないと言うのが・・・」と。
私は「子供はいないけど、子供はカソリックにしなくてはいけない点が、気になるし、まだ決められない。」ともう一度言いました。

そして「もし、逆の立場なら、どうよ?」と問いただしました。

しばらく話しているうちに、主人は「心から僕が悪かった。」と。
「謝罪させてください。そして仲良く戻りたいです。」って言いました。
私「それでは、今回限りは許しましょう。その代わり、明日から、100日続けて床掃除を担当する事!」

まあ、主人が床掃除する訳はないんですけど、主人も機嫌を急に治して元気になりました。

私「明日、一緒に行ってほしい?」と聞くと、
主人「うん」と言うのです。
私「じゃあドライブってことで、あなたのために喜んでご一緒しましょう。」
となりました。

そして、今日行ってきました。
ミサは児童会館に座布団とかしいて簡易教会にしたところで行われます。
それがまた、長いの。
2時間半以上ですよー。
座ったり、立ったり、膝まづいたり。
疲れるんだけど、その雰囲気というのはなかなか良いです。
それは認めます。
「チャント」を聴いている気分です。

ミサの後の会食会もつき合いました。
主人は話の合う某通信社の方とお話したくて、しばらくその方が来るまで待ってたんですけど、結局同席は出来ず、その代わりと言ってはなんですが、神父さんと同席することになりました。
5人で座り、あとのお二方は結婚式の場所や日取りを決めようと神父さんとお話してました。

その女性の方に「生まれた時に洗礼を受けられました?」と聞かれ、
少し言葉に詰まったんですが、
「いえ、実は私は主人と一緒にミサに参加させていただいているだけなんです。」と言いました。
その方は「あら、もったいない。」と仰っておられましたが、カソリックになりなさいよ、的なことは言いませんでした。
神父さんに、「カソリックに特別な抵抗がありますか?」と尋ねられました。
私は「どの宗教にも抵抗はありませんけれど、母も父もお寺に眠っており・・・」と答えました。
女性の方は「私も家族で私だけがカソリックになりました。」とおっしゃってました。
そして「何かひっかかるところがあるのですか?」と聞くので、
私は「ひっかかるというか、そうですね。何か自分の中に思うところがあるんだと思います。」とはっきり言いました。
神父さんも皆さんも優しく微笑んで、それ以上のことは何も言いませんでした。
その間、私は気まずい思いをしたかというと、実は反対で、聞いてくれて嬉しかったです。
私の立場を曖昧にしておきたくなかったので。

すると、女性の方は「このグループは特別で、最初は特別な方しかミサに参加できないと思っていたんですけど、多くの方が信者ではないんですよ。」と言ってくださいました。
実際、ラテン語に興味のある方や、グレゴリアンチャントに興味のある方とか、いらっしゃることが分かり、ほっとしました。

午後には「ミーティング」っていうのか、課題を持って話し合う会がありましたが、それには主人も参加せず、そこで別れてうちに戻りました。

ミサが終わって食事に行くまで、かなり待ったので、その時は
「いい加減に帰らない?」と、のどまで出かかってましたけど、食事会はその話題の他、神父さんと旅行や自然の話などしました。
神父さんはヒッチハイクをして旅をしたことなど、お話してくださり、私はヨーロッパ一人旅のしている時に、困った時に何度も神父さんに優しくしていただいたこと、必ず神父さんに聞けば冷たくされなかったことなど体験談を話しました。

で、主人はご満悦。
私は「大丈夫だった?私?」と聞くと
「ありがとう。とても君は素晴らしい。」みたいなこと言ってました。
だはは・・・・。

なんで、私、多分、信者にはなりません。
でも、良い時間でした。

帰りも主人は楽しそうにしていました。
で、家につくなり、みんなで食べたのに、食べた気が全然しなかった私はレトルトカレーと残りご飯でもう一度ランチしました。
そして、ベット(兼ソファみたいな役割してる)にごろりとなり、主人も疲れたと、ごろりとなり、気がついたら二人して2時間以上昼寝しちゃいました。

案外良い妥協点を見つけたと思います。

ご心配かけてごめんなさいね。(してないってか?)

結婚については、まだ本当の解決に至っていませんが、一先ず、基調路線を見いだせたように思ってます。

我が家の宗教戦争はこれですっかり解決とはいかないかもしれませんが、「二人の関係が何より優先される」という合意に至った所存です。
ちょっと、日本の外交に重ね合わせて考えてしまいました。

今は、口の中がレトルトの後味で一杯です。
化学品の味です。

さて、明日からはまた仕事に励みます。
毎年恒例の小型手帳の英語版づくりです。
それに、次号の雑誌制作も始まります。

頑張るぞー。