運動神経がとにかくなくて、転ぶときも手が出ずに顔面から行くような子で、滑り台の階段を踏み外したり、鉄棒で手を離して落ちたりするような子だった。
ジャングルジムのてっぺんまで登れるようになったのも小学生になってから。
そんな息子から、鉄棒に座って遊んでいると聞いて
「鉄棒にぶら下がるのも出来ないのに、危ないからやめて」
「あなたの運動能力を信用してない」と、子供を否定してしまった。
息子はショックを受けて泣き出してしまい、我ながら酷いことをしたとは思った。
いつか、後ろに転げて頭から落ちるんではないかと不安になったんだ。
バランスを崩して後ろに転げても手で掴んだり足を曲げてぶら下がることが出来るならいいけれど、それらは出来ない。
まずはそっちをできるようにして欲しいとは言った。
普通の子なら到底しないようなことを平気でやらかすのがうちの子だから信用していない。
もっと別の言い方があったと反省しているし、子供の可能性を伸ばしたり、自信を持たせてあげないでどうするの?とも思う。
思うけども、どうしたら良かったんだろう。
気をつけてね。
とだけ言えば良かったのかな。
子供は信じてほしかったと言う。
もう同級生は平気で一人で自転車に乗って信号のある道でも、車がよく通る道でもガンガン飛ばして走っている。
近所の公園までは許可しているけれど、遠出はまだ信用出来ない。
左側通行全然守らないし、転ぶし。
全体的に注意力散漫だと感じる。
けれど、どんなに気を付けていたって事故につながってしまう時はあるだろうし、割り切るしかないのかな。
子供を信じてあげられる親御さん凄いな。
まだ全然危なっかしくて任せられないことばかり。