ランチを求めて扶余をさまよい、
2件ほど、営業してるお店もあったけど、どうも足が向かず、『その角まで行ってダメなら、もう諦めよう』と決めた時、その角で営業していたお店が《マラタン》屋さんでした
まらたん
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四川料理のマーラータンが元になってる麺料理?
韓国の芸能人のダレソレが火付け役して流行ったとか?
まーいーや、わからんけど、入ってみよー
ヤミ マラタン
入って、窓際の席を指さして、
『ここ、いい?』とテレパシーしたら、アジョシが『うん。』とうなずくので座っていたら、
オンニが出てきて、何か怒ってる
えーなんで怒られるのー
どうやらバイキング形式だから、座ってちゃダメらしい
え麺料理なのに
写し切れないけど、もっとあるの、色々
オンニがお店の方式について、かなり本格的に説明をし始めたので『韓国語がダメなんです』と韓国語で言ったら『は』と何事もなかったように、さらに早口にノリノリになって手順や料金の計算方法を教えてくれます
まぁ、何をどれだけ取っても、10万ウォンと言われる事にはならないだろーということで。
それでも何だか得体の知れない物も多いので、
恐る恐る具材を、洗面器より大きなボゥルに集めてレジへ持参します。
これを、《マラタン味》で味付け、煮込んで、出してくれるということらしいのです
辛さレベルを指定して。
集めた具材を、計算方式に則り計算し、料金が算出されます。
どきどき
チーン
確か、600円位な感じだった
これじゃ、もう食べ終わったの、みたいだね
そう、お会計してから気付いたんだけど、
結局ワタシは、トッピングばっかり選んで、麺とか、メインになるのを入れていなかったのですよ
だからスカスカ
でもね、結果オーライ。
だって、ランチしそびれて、お腹空き過ぎてピークは治まってたし、あんまり満腹にしちゃったら夕食が…だし。
てなわけで、あたふたと初体験しながら小腹を満たせて、楽しく記憶に残る扶余のごはんとなりました
そうそう、肝心のお味ね
それがね
めちゃんまでしたっ
辛さも程よく、
辛味の奥はマイルドなまろやかさもあって、
スープを飲み干したくなっちゃうほど
『ねーねー、今の練習ねだから、
これから本番、もう一回取り直してもいーい』
って言いたくなっちゃうような気持ちでした